子育てはリフレッシュできないという問題。
子育ては365日24時間なのでもっとリフレッシュや一時預かりができるような環境も必要ですね。
— 木村亮太@枚方市議会議員 (@kimura_ryota) November 16, 2020
とツイートしたら(あくまでも私のツイートの中では)比較的いいねをいただきました。
子育て リフレッシュと検索数すると
また、「子育て リフレッシュ」と検索すると、関連キーワードの闇が垣間見えます。。
「リフレッシュできない」「息抜き できない」とか「リフレッシュしたい」とか。。
このことはアンケート結果からも明らかで、
第2期枚方市子ども・子育て支援事業計画の中にも以下のような集計結果があります。
※緑色がH30調査(N=1,831)、グレーがH25調査(N=1,594)
※緑色がH30調査(N=1,761)、グレーがH25調査(N=1,138)
未就学児(小学校はいるまでの0-5歳児)を持つ親の悩みは1番が「自分の時間がない」2番が「お金」
子育て中はリフレッシュしたいけど、リフレッシュできないということです。あとはお金、経済的な負担ですね。本格的にお金のことでより悩むのはデータ上は小学校になってからです。逆に子どもが学校に行き出すと、子どもと親が離れている時間が増えるのである程度時間的な負担が減るということになります。
ちなみに3番が「子育ては体力が必要」と言われる部分ですね・・・。
枚方市で子育て中にリフレッシュできるための支援としては
子育て短期支援事業(ショートステイ・トワイライトステイ)
というのがあります。
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000002297.html
枚方市以外の方でこの記事をご覧になった方もいるかもしれないですが恐らく同様の事業は他の自治体でもやっています。「自治体名 ショートステイ」「自治体名 一時預かり」とかでググれば出てくるんじゃないかと思います。
- 家庭において児童を養育できない場合
(例)保護者の疾病、出産、看護、事故、災害、失踪、転勤、出張、冠婚葬祭、公的行事、育児疲れ - 母子が緊急一時的に保護を必要とする場合
わかりにくいですが、ここに「育児疲れ」があるので、「ちょっと育児につかれたのでリフレッシュするために預けよう」は基本OKです。
利用回数
養育が困難な期間 月7回
利用料金
所得や子どもの年齢によって違ってきますが1日最大5,350円
年間利用件数は500~600件くらいなのですが、子育て中の方でリフレッシュしたい方はこの事業をご存知でしょうか??
ちなみに、神戸市では恐らく同様の事業なのですが、事業名が「神戸市子育てリフレッシュステイ」という名前となっています。
神戸市子育てリフレッシュステイ
https://www.city.kobe.lg.jp/a86732/kurashi/registration/shinsei/ikujikyouiku/wh1304002.html
あなたのご家族が病気や出産等でお困りになったときや、あなたが講座やボランティア活動に参加したり、リフレッシュしたいときに、お近くの児童養護施設、乳児院、母子生活支援施設で、スタッフがお子さんのお世話をいたします。
- ショートステイ 1箇月の内10日以内で「一定期間」施設に宿泊し、お預かりします。
- デイサービス 1箇月の内10日以内で1日の内「一定時間」お預かりします。
※神戸市の事業なので神戸市民対象
こういう少しの工夫でも印象が違ってくるような気もするのですがいかがでしょうか?
枚方市ファミリーサポートセンター
他にもファミサポもそういうために使ってもOKということになってます。
https://www.city.hirakata.osaka.jp/kosodate/0000011167.html
対象
概ね生後3か月から12歳(中学就学前)
援助内容
保育所(園)、認定こども園、幼稚園、学校が始まるまでや、終了後の子どもの預かり
保育所(園)、認定こども園、幼稚園、学校への送迎
留守家庭児童会の終了後や、学校の放課後の子どもの預かり、または習い事等への送迎
保護者の通院や買物、リフレッシュのための子どもの預かり
※子どもを宿泊させることや、病気の子どもの援助はできません。
利用料金
1時間あたり最大900円(曜日・時間帯によっては800円)
どちらも子育てのリフレッシュのために使っていいのですが、やむを得ない事業の時の利用やファミサポも習いごとへの送迎に使われている印象です。詳細はまた確認します。
寝屋川市には子育てリフレッシュ館(リラット)があります
「子育て リフレッシュ」で調べてるとお隣の寝屋川市の子育てリフレッシュ館というのが出てきました。
ひらつーにも載っていて、枚方市民にも人気がある(私のツイッター調べ)お隣の寝屋川市のリラット。
2年前オープンだったんですね。勉強不足で知らなかった・・・。https://t.co/BxHkrtPHGN— 木村亮太@枚方市議会議員 (@kimura_ryota) November 18, 2020
ひらつーさんでも紹介されてて中の様子が良くわかります。
(※コロナで今は若干やっていない部分とはあるかもしれませんがその点はご了承ください)
やっている内容としては
- 子ども(小学校就学の始期に達するまでの者をいう。以下同じ。)の遊び場の提供に関すること。
- 一時預かり事業に関すること。
- 子育てについての情報交換及び保護者(子どもの父母その他の保護者をいう。以下同じ。)の交流の促進に関すること。
- 妊産婦及び保護者の子育て等についての相談に関すること。
- 子育て支援及び子どもや保護者のリフレッシュのための講座等の開催に関すること。
- 子育てに係る相互援助活動の促進に関すること。
- 子育てに係るサークル活動の支援に関すること。
- 子育てに関する情報の提供に関すること。
ということで、同様の内容は(すべて同じ場所で完結できるかはさておき)枚方市でもあると思うのですが、この施設の方がいいというご意見をいただきました。
枚方市の事業とこのリラットの詳細はこれから深堀りしていきます!
引き続き私の立場で頑張ります
これまでも「子育て支援の充実」は私の政策のメインの1つで、待機児童解消に向けても色々と議会でも発言してきましたし、子育て世代の声もできる限り聞いて、提案してきたものもあります。
保育所の主食やおむつなど。
主食に関しては2020年度から実施となりました。おむつはまだです。
どちらかというと「子育てはお金がかかるからその負担を軽減したい」という想いの方が強かったのですが、子育て中のリフレッシュなど「時間的な負担も軽減していかなければ」と感じます。
当事者になってよりわかることも出てきましたので、細かいことも含めて引き続き提案していきます。
ネットでの反応も聞きつつ政策反映していきます
ちなみにこの件、最近子どもが生まれた私の実体験もあるのですが、ツイートして反応があり、個別にも「その通りです」というDMをいただいたりすることでブログにもまとめておこうと思いまして、今後深堀りしようと思った件です。
子育て世代は忙しいですし、そもそも政治家との接点もないと思いますし、コロナ禍においては、直接会ってのコミュニケーションも以前よりは制限されます。
これまでも心掛けてきたつもりですが、これからもネットでの交流?意見交換?も大事にしていきたいと思います。
ですので、フォローやお気軽にコメント等いただければと思います。
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