ひらかたパークのにぎわい創出事業を視察。
本日はひらかたパークに行ってまいりました。
枚方市のにぎわい創出事業の視察です。
にぎわい創出事業とは・・・コロナ禍で遠い場所への旅行ができず、一方で近場の旅行(マイクロツーリズム)が改めて注目されており、それを促進する事業というものです。
具体的には以下の内容を実施します。
ひらかたパーク園内の取り組み
- 枚方市の菊文化とひらかたパークの歴史を結びつけるイベントの実施
- 枚方市にまつわる宝探しゲームの実施
- 入園料金の補助60,000人分
周辺エリアにおける取り組み
- 枚方宿内に菊人形関連物の展示
- 枚方宿エリアの店舗で使えるサービス券の配布
総務委員協議会で説明があった時には様々な議論がありました。↓
最終的には予算額が約8300万円が6000万円となり、議会でも可決されております。
私も可決すべきかどうか悩みましたが、賛成しております。
議案における質疑は同じ会派の泉議員がしております。
前置きが長くなりましたが、以下が視察の内容です。
菊人形展
平安時代をイメージして作った菊人形
戦国時代をイメージして作った菊人形
現代をイメージして作った菊人形
菊人形を作っているところ
バックヤードで菊人形を作っているところも見せていただきました。貴重な機会です。動画です
菊師の方が菊人形を作っているところも見せていただきました。動画。その1 pic.twitter.com/vCY23sOaxr
— 木村亮太@枚方市議会議員 (@kimura_ryota) November 12, 2021
菊師の方が菊人形を作っているところも見せていただきました。動画その2 pic.twitter.com/J91vVyboQ8
— 木村亮太@枚方市議会議員 (@kimura_ryota) November 12, 2021
1体来るのにもかなり時間がかかるとのことです。上半身に菊を付けるので1日くらいということです。全身を何体も作るのは時間と人が必要ですね。
宝探しマップ
菊人形展は11月28日までで、そのあとは宝探しゲームというのを実施します。
期間は12月4日~1月31日です。
枚方宿地区周遊マップ
ひらパーに行った帰りに枚方宿地区にも寄ってほしいということで、周遊マップも配布しております。しっかりと人が流れてくれればいいですが、ひらパーで遊んでそのまま帰ることも十分に想定されるので仕掛けが必要かと思います。
各店舗での割引などのサービスが受けられます。
昼ごはんと打ち合わせがあったので2店舗実地調査?してみたところ、どちらも現段階ではマップを持ってきた人は2-3人程度でした。
終わりに
園長の「文化としてではなく、事業として継続していきたい」
「持続可能な形にして利益の出る事業にしていかないとと。」という趣旨の発言がとても印象的でした。
新しい演出家とかともコラボして試行錯誤されています。
菊人形展は一度やめてしまうと再開するのが大変というお話でした。
土地と農家探すのも大変です。決まった数(何株納める)を対応できる農家を探すことが必要になってきます。
これだけいろんな人が関わって、実施されている事業なのですので、その価値がもっと多くの人に伝わればと思います。
これまでの経過をまとめたパネルを拝見していると、最盛期は80万人以上来ていたのが30~40万人程度まで減ってくると確かに興行としての持続性がなくなってくるのも理解できます。
そもそもの娯楽の多様性や、テレビ離れ、大河ドラマの視聴率も下がってきていることも原因の一つではないか、とあとで話しておりました。
市内飲食店の出店お待ちしております
あとで気が付いたのですが、ひらパー内に枚方市内の店を出店するのも同時に実施するのですが、今日は平日のため出店していないとのことでした。
枚方市内の物販、飲食店の方々ぜひエントリーしてください!
店舗の方で諸々準備していただかないといけないものはございますが、出店料がかからないという点では通常よりはハードルが低くはなっているかと思います。
こちらのページの下の方にあります。