スマート自治体の取組について。すべての手続きをオンライン化に。教育子育て関係の手続きから進めては? | 前枚方市議会議員 木村亮太
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スマート自治体の取組について。すべての手続きをオンライン化に。教育子育て関係の手続きから進めては?

代表質問の内容です。

順次アップしております。

 

質問の趣旨

 

手続きのオンライン化、キャッシュレス化をどんどん進めていきましょう、という話です。

 

最終的には全部の手続きをやるべきで、できるのであれば一気にやっていただいたらいいのですが、優先順位をつけて進めていくことになります。

そのため、教育子育て関係の子育て世帯が関係する手続きからやっていっては?という内容です。

 

保育所の手続きとか留守家庭児童会室の手続きとか、働きながら子育てしているにもかかわらず、平日昼間に市役所や教育委員会に申し込みの書類をもっていかないといけないってのは大変ですからね・・・・。

 

少しでも早く解消できればと思います。

 

データアカデミー研修の取り組みも、手続きのオンライン化を目指してやったと認識しているのですが、研修をやったものの予算化はされず・・。

データアカデミーの取り組み。研修内容を形に。

 

質問の詳細

【質問】

「行財政改革」のうち、①スマート自治体の取組についてお伺いします。オンライン化やキャッシュレス化は市民の利便性の向上や業務効率化につながるとともに、新たな生活様式の中でも非接触型のサービスとして民間事業者のみならず、公共団体においても導入が進んできています。本市でも、市内危険箇所等の通報や新型コロナ感染者の健康状態確認などのオンライン化、施設予約のほか市税や国民健康保険等の納付についてキャッシュレス決済を導入されてきましたが、今後サービスをどのように拡充していくのかお伺いします。

【答弁】

スマート自治体の取組についてお答えします。オンライン化・キャッシュレス化につきましては、原則全ての手続きを対象に検討を進めており、窓口での待ち時間や場所にとらわれない行政サービスの提供や手続きの省力化を実現することで、来庁しなくても手続きが完了する市役所を目指しています。今後導入を予定しておりますキャッシュレス決済としては、本年4月から市営岡東自動車駐車場の事前精算機で利用を開始します。また、8月以降の利用開始予定ですが市役所業務の中で、取り扱い件数が最も多い証明書発行業務を対象として、本庁・各支所・枚方市駅サービスセンターの市民室窓口にキャッシュレス決済端末を導入します。

今後、窓口におけるキャッシュレス決済を拡充するとともに、汎用型電子申請サービスにおいてもクレジットカードによるキャッシュレス決済機能を追加することで、自宅等からいつでも簡単に支払いが必要な手続きが可能となるよう検討を進めています。

【質問】

今後のサービス拡充についてはわかりました。窓口にキャッシュレス決済を導入することで、現金の取扱いと二重になり一部事務処理が増えるなど、当初は課題も出てくるとは思いますが、データで一元的に管理することで事務の効率化が図られる思いますので、全庁的な導入に向け取り組んでいただくよう要望します。

さて、原則、全ての手続きについてオンライン化・キャッシュレス化を検討するとのことですが、実現するまでには時間や費用かかるものと思われます。本市としてどのような優先順位で取り組みを進めていくのかお伺いします。

【答弁】

スマート自治体の取組についてですが、行政手続きのオンライン化・キャッシュレス化については、取扱い件数の多い手続きや来庁困難な人を対象とした手続きなど、市民の利便性の向上や業務の効率化といった面で効果が高い手続きについて優先的に取り組みを進めていきます。

 

【意見要望】

優先順位の考え方については、一定理解しますが、働く子育て世代など忙しくて市役所に行く時間がない人を対象とする手続きについては優先的に取り組むべきだと思います。子育て世代についてはスマホをよく利用される方が多いかと思いますので、早急にオンライン化を実現していただくことを要望します。

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