URのまちづくりについて、枚方市駅前再整備に向けて研修会
2019/12/23
議会最終日の午後からは独立行政法人都市再生機構(UR)方をお招きし、研修会が実施されました。
講師は
UR 西日本支社 都市再生業務部 事業計画化の八木橋課長
これからのまちは「居心地がよく歩きたくなるまちなか」を作っていくことが大事というお話でした。
- Walkable
- Eye level
- Diversity
- Open
それぞれの頭文字を取ってWEDO。開かれた空間を形成し「まち」をリビング化する。公共空間(道路と公演)を使いこなしてエリアの価値を上げていくことが大事。
- Walkable・・歩きたくなる
居心地が良い、人中心の空間を作ると、まちに出かけたくなる、歩きたくなる。 - Eye level・・まちに開かれた1階
歩行者目線の1階部分等に店舗やラボがあり、ガラス張りで中が見えると、人は歩いて楽しくなる - Diversity・・多様な人の多様な用途、使い方
多様な人々の多様な交流は、空間の多様な用途、使い方の共存から生まれる。 - Open・・・開かれた空間が心地良い
歩道や公園に、芝生やカフェ、椅子があると、そこに居たくなる、留まりたくなる。
ちょうどTSITEも「街のリビングをつくる」というコンセプトで建設されていますので、URの意見を参考に駅前の再整備が進むと、駅前のリビング化が進みますね。
また、別の方とまちづくりについて意見交換をしていた時にも「建物はガラス張りになっていて中が見えるような方がいい」という話もしていたところですので「まさに」の内容が多かったです。
まちの景観の観点からも駅前がずばっと開けていて広場があり、そこに人が集まって時間をつぶすような空間ができればいいなと改めて思いました。
実現していくにあたってはハードルが高い部分もありますが参考になるお話でした。
先日行われた枚方市駅前再整備についての全員協議会の質疑もよろしければご覧ください。
2019/12/23