枚方市の中央図書館のRPAを視察に行きました。とても便利。元には戻れないとのこと。
今日の午前中は市立中央図書館にRPAの取り組みについて館内視察に行ってまいりました!
RPAとは・・・
「Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語です。
パソコンを用いて人手で処理する定型業務を自動化するものです。
ざっくりいうとパソコンで手作業で順番に処理していたものが、ボタンをぽちっと押すだけで自動で処理を進めてくれるものです。
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枚方市の導入状況としては、現状3つの部署で年間約1000時間の業務削減効果がみられているということです。
図書館業務のRPA
今回は図書館業務のリクエスト本の在庫確認を自動化(RPA)についての視察です。
リクエスト発注はホワイトボードの上のRQ発注と書いている方のフローになります。
在庫確認、調査・確認、発注の3つのフローに分かれていて、以前はすべて手作業でしたが、
今は、
- 在庫確認は自動(RPA)
- 調整確認は手動
- 発注は自動(RPA)
というようになっております。
実際にRPAが実施されているところ
今日の午前中は市立中央図書館にRPAの取り組みについて館内視察に。リクエスト本の在庫確認を自動化しています。一度RPAに切り替えると手作業には戻れないとのこと。RPAに切り替える時は業務をわかっている担当課とIT担当課の連携が必要。 pic.twitter.com/48ebqn0cap
— 木村亮太(きむらりょうた)@枚方市議会 (@kimura_ryota) 2019年6月11日
業務削減効果
以前は10時から始まって、午前中いっぱいかかっていた作業ですが、今は30~40分くらいで終わるということです。業務時間が3分の1から4分の1程度になっております。
担当職員の声
一度RPAに切り替えると手作業には戻れないとのこと。RPAに切り替える時は業務をわかっている担当課とIT担当課の連携が必要です。枚方市も試行錯誤しながら導入をしたということです。
まとめ
職員数も増やすことができない中どんどん進めていくべきですね。また、こういった単純作業は機械化して、職員は新しい業務やクリエイティブな業務・企画業務に取り組んでいただきたいと思います。
担当の職員の方々におかれましては、お忙しい中、ご説明をいただきありがとうございます。
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