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自治体RPA導入事例の状況と業務委託について

行政改革を担当している部署から報告がありました。インターン生に内容をまとめてもらいました。PRAの導入の検証結果として3つの部署で年間約1000時間の業務時間削減効果が見込まれるとのことです。全庁的にさらにPRAを導入できる業務を洗い出してどんどん業務効率化を進めていっていただきたいですね。

 

あわせて窓口の業務委託および効率化についての今後の進め方についても報告がありました。

 

RPAの導入について

RPAとは

パソコンを用いて人手で処理する定型業務等において、転記誤りの削減や処理スピードの向上が格段に図れるなど、業務効率化が見込まれるソフトウェアです。時間外勤務が多く発生している部署を対象に情報推進課と連携し、RPAの導入可能性について検証を行いました。

 

検証結果

RPA導入効果について検証を行った結果、以下の業務は定型的な業務で処理を行う件数も多いことから、多くの作業時間を要しており、まずは、これらの業務を対象にRPAを導入することで、年間約1,000時間の想定削減効果を見込んでいます。

 

事例

  • 図書館における在庫確認、リクエスト図書の購入の発注処理
  • 市民税課における軽自動車税の情報の税システムへの入力作業
  • 情報推進課における同一相手方への支払い作業、保育料の調定作業

進捗状況および今後の取り組み

RPAの試行導入により、生み出された時間の有効活用が期待できることから、今後においては、導入効果のある業務の絞り込みを行い、対象業務の拡大を目指します。

 

  • 平成30年
    • 8月~9月 導入効果の高い業務について、各課ヒアリングの実施
    • 10月~11月 図書発注業務、軽自動車税業務、財務会計システム入力作業についてRPAを構築
    • 12月~1月 図書発注業務、軽自動車税業務、財務会計システム入力作業についてRPAを検証
  • 平成31年
    • 2月~ 図書発注業務、軽自動車税業務、財務会計システム入力作業へRPAを導入
    • 3月~ 対象業務の拡大を目指し、他業務の検証を継続

 

 

 

業務委託及び効率化について

本市の行う行政サービスについて、その業務プロセスを洗い出し、業務委託やプロセスの見直しによる効率化等の検討を行います。

検討は、委託化や効率化による効果が見込める窓口業務や庁内庶務業務を所管する国民健康保険室、医療助成課、年金児童手当課、長寿社会総務課、地域包括ケア推進課、介護保険課、市民室、人事課、職員課、会計課を対象部署とし、特に年間の処理件数が多く発生する業務を対象として検討を進めていきます。

 

進捗状況および今後の取り組み

 

委託化等の検討にあたっては、まずは、業務フローが検討のベースとなることから、件数や処理時間の洗い出しを行った上で、業務フローを作成し、分析を行う手順で検討を進めており、現在、140件以上の業務フローの作成を行っている段階です。今後においては、作成した業務フロー等を活用し、業務プロセスの分析等を行い、委託化や効率化等の検討を進め、6月頃に窓口業務等に係る本市のアウトソーシング等の考え方についてとりまとめを行う予定です。

【委託化、効率化の検討手順】

  • 平成30年8月~11月【ステップ1】
    • 業務を申請受付、内容確認等の業務プロセスごとに細分化し、件数や各プロセスの処理時間等の洗い出し
  • 平成30年12月~2月【ステップ2・3】
    • 業務フローの作成および各プロセスの分析による課題抽出
  • 平成31年3月~ 【ステップ4】
    • 非効率な手順の見直しなど効率化の検討
    • プロセスの分析等による委託化の検討
    • 直営による実施と業務委託とのコスト比較、先進事例調査、委託化スケジュールの検討
    • その他、全庁横断的な委託(配布物の仕分け、入力作業)の検討
  • 平成31年6月頃
    • 窓口業務に係るアウトソーシング等の考え方の取りまとめ

 

 

 

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