ひらかたポイント制度について | 前枚方市議会議員 木村亮太
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ひらかたポイント制度について

先日開催された総務委員協議会から気になる話題を別記事にしております。4つ目はひらかたポイント制度についてです。

 

ひらかたポイント制度とは

ひらかたポイント制度は枚方市は実施する事業にポイントを付与することで、市の実施事業やまちづくりへの市民の参画意欲の向上を図り、まちへの愛着を深めるとともに、行政課題の解決を図ることとするための制度です。

 

 

私も市民の方々に健康への意識を高めてもらうために健康ポイント制度の導入を提案しておりましたので、より多くの方々に利用していただきたい制度です。まずは始めて、制度の修正もしていけばいいと考えております。

 

ポイント付与事業について

平成31年度のポイント付与対象事業やひらかたポイントの今後の取り組みについてです。

市がポイントを付与する事業は、第5次総合計画における重点的に進める施策のうち、「健康」、「長寿」、「子育て」など所定の市事業に参加された市民にポイントを付与しています。

平成31年度からは、新たに特定検診、各種がん検診、高齢者外出支援策等を追加し、16の事業についてポイントを付与していきます。具体的なポイント付与事業(案)の一覧です。

 

高齢者お出かけ推進事業との連携について

高齢者の外出支援策として、平成31年4月よりひらかたポイント制度を活用した「高齢者お出かけ推進事業」がスタートします。

ここで高齢者お出かけ推事業についてご説明します。

高齢者にお出かけ推進手帳を配布→ポイント付与対象事業(※1)に参加→「高齢者専用ポイント(シール)」の付与→貯まったポイントを「お出かけ推進チケット(※2)」や「ひらかたポイント」に交換

という流れです。

(※1)ポイント付与対象事業:楽寿園での教養講座、総合福祉センターでの各種講座、ひらかた生き生きマイレージ、介護予防普及啓発事業のイベント・講座、認知症サポーター養成講座
(※2)お出かけ推進チケット:楽寿園や総合福祉センターの公共施設使用料としてご利用いただけます。

 

ひらかたポイントに交換すると・市内の協力店舗での買い物等での利用・京阪バスポイントに交換 などが可能です。

なお公共施設使用料としては利用できません。

 

京阪バスポイントサービスとの連携について

このサービスは本市のおける公共交通の利用促進と、ひらかたポイントの利便性の向上を目的に、平成31年4月から開始します。

具体的な交換は下図の通りです。

ひらかたポイント及び京阪バスポイントサービスを事前にご登録いただいている状態で、ひらかた事務局に申請(WEB、電話等による)いただくことでひらかたポイントから京阪バスポイントへの交換です。

※ICOCAカードへのチャージではなく、京阪バスポイントへの交換です。

※申請からポイント交換完了まで一定期間必要となります。(例4月申請→6月2日交換完了)

 

カード発行と協力店舗状況

2月7日時点で

  • カード発行数は2,304件
  • 協力店舗数は63店

最終的にはカードは20万人の発行を目指しています。

 

スケジュールについて

平成31年4月

  • ポイント付与事業の対象拡大
  • 京阪バスポイントサービスとのポイント交換連携開始
  • 地域消費拡大実証実験(キャッシュレス決済)を開始予定です。

 

 

 

事業費・財源及びコストについて

  • 委託料 40,663千円(一般財源)
  • 負担金 56,619千円
    • 一般会計 22,469千円(一般財源)
    • 国民健康保険特別会計 26,050千円
      (保険給費等交付金[府補助金]
    • 介護保険特別会計8,100千円
      (国23.32%、府12.5%、保険料51.68%、一般財源12.5%[平成31年度見込み])

 

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