学校のエアコンの更新・維持管理はなぜ切れ目なくできなかったのか。 | 前枚方市議会議員 木村亮太
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学校のエアコンの更新・維持管理はなぜ切れ目なくできなかったのか。

11月27日に開催された教育子育て委員協議会での発言です。

 

学校の空調設備の整備及び維持管理について~経緯と今後の取り組み~

 

枚方市は学校のエアコンをPFI事業というやり方で一斉に整備をしてきました。その契約が令和2年度で終わりますので、令和3年度からは新しい契約でエアコンの更新や維持管理をしなければなりません。

 

しかし、令和3年度からの新しい方式が決まっておらず、1年間の空白期間ができます・・そのため、なぜ遅れたのか?ということを聞いております。

 

あまり責めても仕方がないのですが、この件については議会からも「もう少しで契約期間終わるから次のやり方考えておいてね」と言っていた話ですので。

 

※とりあえず?来年度分の維持管理については6100万円が12月定例月議会で計上されます。

【質問】

令和3年度に可能性調査をするとのことですが、このPFI事業が令和2年度末で終わることが分かっているにもかかわらず、なぜ、令和2年度までに新たな管理手法を検討しなかったのか伺います。

【答弁】

空調設備については、設置後13年以上が経っており、更新時期にきています。更新には多額の費用が必要であり、効果的な補助金の活用に向けて、これまでの間、文部科学省をはじめ、経済産業省、環境省などから、新たな国庫補助金の創設や廃止、見直しなどの改変が相次ぎ、より効果的な活用を図りたいという観点からその選択について慎重な検討が必要であったこと、加えて、平成30年度の台風災害における空調設備の被害への対応や新型コロナウィルスなどの影響により多忙が重なり、当初の予定より時間を要したものです。

 

【要望】

確かに色々あったとは思いますが・・・お願いします・・・。

 

それと、枚方市は、2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ宣言をしています。

 

(かと言って具体的な取り組みはまだまだ不明瞭ですが)

 

それであれば、建物の気密性を上げる、断熱効率をあげて、電気代がかからないようなことも考えていただきたいです。

(そういう工事と光熱費の兼ね合いを見ると現段階では経済的メリットが少なくやりにくいとは思いますが)

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