公園の自販機の設置について | 前枚方市議会議員 木村亮太
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公園の自販機の設置について

一般質問の内容を順次アップしていきます。

 

質問の趣旨

枚方市内の公園の中で自販機が設置されている公園は4つのみ。

ある程度の規模の公園には自販機を設置することで市民の利便性向上と収入確保につながるのではないか、という話です。

 

ある程度の大きい公園でも自販機ってありそうでなかったんですよね。

おいてないのには理由はあるのですが、課題をクリアしていただきたいと思います。

 

 

質問の詳細

【質問】

公共施設においては利便性向上や財源確保の観点から自販機を設置しております、同じように公園についても自動販売機を設置すれば、公園利用者の利便性も向上するのではないかと考えます。そこでまず、現在、自動販売機が設置されている公園が市内にいくつかありますが、その設置個所と台数を伺います。

 

 

【答弁】

これまで公園利用者のサービスの充実と一定規模の利用が見込まれる公園を選定し、現在、王仁公園に3台、市民の森に3台、東部公園に2台を設置しています。

また、昨年度は東京オリンピックの機運醸成及びレガシー創出を目的に、期間を限定してニッペパーク岡東中央にも3台を設置しています。

 

【質問】

現状は王仁公園、市民の森、東部公園、ニッペパークの4つの公園となっておりますが、他市ではもっと多くの公園に設置している事例もあります。今年の夏も猛暑となり熱中症対策の観点からも枚方市としてもより多くの公園に自動販売機を設置していってはどうかと思いますが市としての見解を伺います。

 

【答弁】

公園の自動販売機の設置は、公園利用者のサービス充実の面から有用であると考えておりますが、一方では、空き缶等のごみの散乱などの課題もありますが、課題解決に向け設置事業者と協議を行い、公園の規模や管理状況などを考慮し自動販売機の設置について検討していきます。

 

【意見要望】

事業者の側としての設置の意向もあると思いますし、あまりにも小さい公園では採算も取れないと思いますので、例えば1ha以上の一定規模の公園について公募をするとか、使用料についても現状の公園では入札により、販売金額の40%程度を使用料として納めていただいておりますが、初めて設置する自販機については販売金額に応じて段階的に使用料を納めていただくような形をとるなど、公募するのであれば参入しやすい形を検討していただくよう要望いたします。

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