枚方市の保育所も新型コロナウイルスの感染対策のために原則休園に | 前枚方市議会議員 木村亮太
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枚方市の保育所も新型コロナウイルスの感染対策のために原則休園に

 

表題の通りですが、枚方市から報告があり、4月20日から5月6日まで保育所は原則休園となりました。私も含めて他の議員からも提案があったということです。

 

 

概要

 

保育所については、休みたいけど休めない保護者の方や、保育士の方からお声をいただいておりました。

これまでの枚方市の対応としては、「休める人は休んでください」「個別相談にも乗っています」でした。また、自治体によっても自粛のところと原則休園のところに対応が分かれていました。

 

 

詳細はこちらの記事をご覧ください。

緊急事態宣言下における保育所について

 

それが上記の通り4月20日からは原則休園に変わります。

 

 

この件については、保護者の方、また保育士の方から様々なお声をいただきました。本当にありがとうございます。

 

「休園にしてほしい」「預けることができるようにしてほしい」どちらの意見も正しいと思います。

原則休園になったことで預けたいのに預けられない人については引き続き個別で対応していただく旨は伝えます。

引き続きこのことに関わらずご意見はお聞かせいただければと思います。

いつもより問い合わせが多くなっております。返事が遅いことやお返しできないことも出てきておりますが、すべての内容に目は通しておりますし、できる限りリアクションはするようにしてまいります。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

市からの報告の詳細

(1)現行の対応

現在、育児休業中や緊急事態宣言を受けて仕事を休まれる方、親族等で保育の協力が得られる方については、家庭での保育を強く要請している。しかしながら、政府が、行動自粛要請が8割の接触を減らすことを示している。また、府が緊急 事態措置として、新たに休業要請を行ったことなどから、更なる感染防止対応が必要である。

(2)今後の保育所(園)等の休園について

保育所(園)を原則、休園とします。 休園期間は4月20日(月)~5月6日(水)

ただし、医療従事者、警察・消防・介護施設等に勤務し、社会の機能を維持するために就業を継続することが必要な人、ひとり親家庭などで仕事を休むことが困 難な場合やその他やむを得ない理由がある人は利用可。

(3)幼稚園等について

現在、府の要請に基づき休園しているが、預かり保育については、必要な方にのみ保育を提供している。今回の保育所等の休園の取扱いを受け、幼稚園の預かり保育についても、原則休業とし更なる利用自粛を呼びかけます。

(4)ひらかた子ども発達支援センター及び留守家庭児童会室について

保育所と同様の取扱いとします。

 

 

 

追記。どうしても保育が必要な方の手続きのオンライン化を。

 

市のホームページにも上記の事が記載されたページがアップされています。

緊急事態宣言の発令に伴う市立幼稚園・保育所等・ひらかた子ども発達支援センターの利用について(4月16日更新)

もちろん、どうしても保育が必要な方に対して保育を実施することは全く否定しません。

 

 

しかし、気になったのは以下の部分

どうしても保育が必要な方については、保育を実施しますので、各保育所等に設置している「保育利用申出書」を各施設に提出いただきますようお願いします。

書類を取りに行かないといけないし、出しに行かないといけない。

不要不急の外出を求めておきながら。

コロナ関係なく個人的には行政の手続きはどんどんオンライン化を進めていったらいいと考えていますし、この社会情勢の中でなぜこういう手続きになっているのかは確認して、オンライン等での手続きについても提案します。

 

※この件は市民の方からご意見いただき私も気が付きました。情報提供ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

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