2019年台風10号について枚方市の情報。
台風10号に関する情報について、枚方市から情報提供いただきましたので共有します。
※自然災害は状況が変化してくることもあります。この記事は8月14日14時27分時点の情報です。
台風の概況について
8月14日8時発表。14日7時現在、大型の台風10号は種子島の南東およそ310キロ付 近を時速約10キロでゆっくり西北西に進んでいます。今後は北寄りに進み、15日 (木)の朝頃に豊後水道を通過あるいは九州東部から四国西部に上陸すると予想しています。その後は15日(木)夕方頃にかけて中国地方を縦断する見込みです。 西日本を中心に大雨、暴風、高波、高潮に厳重な警戒が必要です。
枚方市における今後の予測
- 最接近時刻:15日(木)21時頃(※本市は暴風域には入らない見込みです。)
- 降雨時間帯:15日(木)13時頃~16日(金)7時頃
- 降雨のピーク時間(注意時間帯):15日(木)18時頃~22時頃
- ピーク時の時間雨量:20~30mm(最大)
- 台風の影響による総雨量:150mm~200mm(最大)
- 平均風速: 15m/s
- 最大瞬間風速:20m/s
※去年の台風21号では最大瞬間風速が40.2m/s (気象庁より)でしたので、半分くらいです。といっても想像つかないでしょうか・・・?
枚方市としての対応
枚方市は暴風域に入らないと予測されているため、現時点では避難所の開設は予定しておりません。 このことにつきましては、市のホームページへ掲載するとともに、校区コミュニ ティ協議会会長および校区自主防災組織代表者へ個別にお知らせをしております。 また、今後の進路によっては予測以上の影響をもたらす可能性もありますので、 引き続き情報収集に努めてまいります。
とのことです。
※暴風域とは平均風速が25m/s以上の領域のことを指すようです。平均風速が15m/s以上の領域は強風域というとのこと。
今のところ枚方市においては実際に通過するわけでもないので、大きな被害が起こる可能性は少ないとは思いますが、十分気を付けてください!
十分気を付けるって何を?ってなると思いますので、こちらも枚方市のホームページに載ってることですが、貼り付けておきます。
大雨が降る前、風が強くなる前に外回りの片づけなどの事前準備を行い、雨や風が強くなってきたら外での作業はしないでください。
今後、枚方市が発信する避難情報などにご注意ください。
※市からブルーシートを配布する予定はありませんので、各自ご用意ください。
次のことに注意しましょう!
家の外の備え
- 窓や雨戸はしっかりとカギをかけ、必要ならば外から板を打ち付けて補強してください。
- 側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておきましょう。
- テレビアンテナはステー線や支柱を確認し、補強しておきましょう。
- 風でとばされそうな物、たとえば植木鉢などは家の中に入れるなど、飛ばされないようにしておきましょう。
家の中の備え
- 雨戸をおろしたり、割れたときのガラスの飛散を防ぐためにガラス窓にテープを貼ったりしておきましょう。外からの飛来物の飛び込みに備えてカーテンやブラインドをおろしておきましょう。
- 次のような非常用品をまとめて、持ち出し袋などに入れておきましょう。
懐中電灯・ローソク・マッチ・携帯ラジオ・予備の乾電池・救急薬品・衣料・貴重品・非常用食料・携帯ボンベ式コンロなど - 学校や公民館など、避難場所として指定されている場所への避難経路を確認しておきましょう。
台風情報に注意しましょう
- 台風が近づくと、気象台発表の台風情報がテレビ・ラジオで伝えられます。情報を受けたら、家の周りの安全を確かめてください。
注意報・警報にも気をつけましょう
- 被害の出る恐れがあるときは、注意報、警報や記録的短時間大雨情報などが発表されるので、テレビやラジオに気をつけてください。
危険な場所に近づかないでください
- 雨で増水した小川や側溝は境界が見えにくいです。また、冠水した道路上では浮き上がったマンホールも見えにくく、大雨のときは、小川やマンホールに転落する事故が多いです。また、山崩れ・がけ崩れも起こりやすくなるため、このような危険な場所には近づかないでください。
台風の強い風は二段構えでやってきます
- 今まで吹いていた強い風が急に弱まっても、およそ1~2時間後には再び吹き返しの強風がやってくることがあります。風が弱まったからといって、屋根の上にあがったり、家の周りを歩いたりすることは危険です。
- 強風による飛来物(たとえばかわらや看板)を頭に受けて死亡する事故が多いため、やむをえず戸外にでるときはヘルメットや安全帽をかぶってください。
- フェーン現象による火災が多発しやすいので、暴風雨の中では、たき火やローソクなど火の取り扱いに十分注意しましょう。
危険が迫ったら
避難
- 防災機関などから避難の勧告や指示があったら、すぐ従えるように準備し、すばやく避難してください。「むだ足覚悟で早めの避難」を心掛けましょう。
- 避難の前に、必ず火の始末をしてください。
- 避難の際は持ち物は最小限にして背中に背負うなどして、両手は自由に使えるようにしておいてください。
- 頭はヘルメットや安全帽で保護してください。素足は禁物で、靴は丈夫で底の厚いものがよいでしょう。長靴は水が入ると歩きにくいです。
【8月15日のごみ収集は通常通り行います】
8月15日(木)に台風10号の接近が予想されていますが、当日のごみ収集については通常通り行います。台風の影響により収集時間が前後する可能性がありますが、当日中には収集を行います。