総務委員協議会の傍聴を通して@立川・井上
インターン生の立川と井上です。
8月10日に行われた総務委員協議会を傍聴させて頂きました。
傍聴時の内容と感想を本ブログにまとめます。
公民連携の取り組みについて
概要
公民連携とは「有償」「無償」に関わらず民間のノウハウ、アイデア、資金を活用した取り組み。
=新しい財源力として持続可能な自治体経営の第2の動脈とも言われている。
目的・内容
民間活力による活性化により課題を乗り越えていき、行政課題の解消・まちの魅力のさらなる向上を目指していく。
課題例)・少子高齢化を原因とする人口減少 ・社会インフラの老朽化 ・予算、マンパワー、アイデア不足
公民連携プラットフォーム又は、公民戦略連携デスクなどを通して活動されている。その場と企業及び大学、市役所各部署などが連携を取り活動が進められている。
取り組み事例
〈枚方市の場合〉
1. 公民連携手法による施策の実現 例)江崎グリコ / 第一生命 / 山本漢方 など
2. 枚方版 Growth Driveの実施
3. 地方自治体向けオープン募集型アイデアソンへ応募
〈大阪府の場合〉
1. 寄附→天然芝のグランドの解説
2. CSR→企業の社会的責任(府政情報の広報・啓発への協力)
3. CSV→社会と共有の価値を創造し、 さらに社会価値を生み出していく取り組み
感想
今回、初めて委員会の傍聴をさせて頂きましたが、議論の中で登場するワードが難しく自分たちの知識不足に驚きました。また、質疑応答で出てくる意見などはシンプルなものから複雑なものまで、議員さんによってその議論をみる視点が様々であることがわかりました。
何か新しい議論をすることは、時間や労力はかかるけれども何か考えたり行動を取らなければ、自分のためにも市民のためにならないのだと知りました。そのため、傍聴している時もただ聞くだけでなく常に疑問を抱きながら自分の場合、どのような意見を持つかなど考えて聞くことにより今回の議論もより深く理解できたのではないかと思いました。