第15回友好都市サミットin別海 | 前枚方市議会議員 木村亮太
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第15回友好都市サミットin別海

24日の午前中は友好都市サミットでした。

 

これまでのサミットの開催状況です。

友好都市の○周年に合わせての開催で、概ね2年に1回実施されています。前回はコロナの影響でオンライン開催でした。

 

友好都市サミット協議会会長の伏見市長から開催のあいさつ。

 

その後、各都市の取組みなどの事例報告。

各都市の取組みとしては、枚方市が連携しているNICTと他市町も連携し、360度カメラを使って撮影したVR映像を作って情報発信に活用していくというものでした。

 

また、伏見市長から今後の友好都市のありかたについて提起されました。

「これまでの取組みを一歩前へ」という趣旨で、

  • イベント交流の機会の場を課題解決に活かせないか
  • 各都市の交流を産業に活かせないか
  • 各都市間の観光資源をもっとPRできないか

ということでした。それぞれがもつ長所をかけ合わせればもっと産業振興等につながるのではないか、ということで、枚方市と名護市の取り組み事例も紹介されました。

 

具体的には名護市の地元産品を枚方市で手を加えて枚方で出すという話や、ビジネスマッチング交流会をした事例です。

他市の市長からも好評でした。

他にも、コロナ禍で対面の交流ができないため、各市の広報紙で友好都市の紹介をしたという事例紹介もあり、こちらも好評でした。

 

その後、意見交換の時間があり、私からは以下の3点を意見として述べました。

 

  • 枚方市からすると、別海町、名護市、四万十市は自然あふれる場所。テレワーク、リモートワークをする人も増えてきたので、自治体職員や会社員のワーケーションなどもやってもいいんじゃないか。
  • 広報誌面での情報交換が好評だったということで引き続き実施していけばいいと思う。紙面の限りもあるため、制限が少ないHPなどWEBでの情報交換もさらに促進を。
  • ジュニアリーダー 翼のメンバーと話もさせていただいて、
    ふれあいの翼(枚方市と別海町の中学生がお互いの地域に行く交流イベント)は人気がある。各年なので3年間のうち1回しかエントリーできず落ちてしまう人もいる。予算の関係もあるが拡充するなど子供の世代からの交流をさらに促進してはどうか。

 

名護の渡具知市長による共同宣言の読み上げ。

共同声明に署名。

 

最後に写真撮影。

 

 

 

サミットの会場では先ほど発表された取り組み事例の360度カメラを活用したVR映像を体験することができました。

 

今回の友好都市サミットで各都市の懇親も深まりましたので、これまで以上に友好都市同士で連携した事業が広がっていくことを期待しております。

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