市議会議員共済会第124回代議員会 | 前枚方市議会議員 木村亮太
ブログ

市議会議員共済会第124回代議員会

昨日の市議会議長会総会に引き続き、本日は市議会議員共済会の代議員会に参加しておりました。

 

いわゆる議員年金の支給や、積立金の運用についての決算報告やこの1年間の動きについて報告、協議しました。

 

 

当日資料です。

開会

135人中112人参加ということで、定足数に達しています。

会長挨拶

地方議員年金自体は平成23年6月で廃止されましたが、共済会は経過措置として存在

約4万人の受給対象者に支給。(約338億円)

 

議員年金や共済会の運営費は地方公共団体からの負担金で賄われている。
議員年金は対象者の貴重な生活資金になっているので適切な管理に努めていきたい。

 

報告

事務報告

副会長、理事の移動があったという報告がありました。

会議等の開催状況
理事会、代議員会、月齢監査、業務監査を開催したという報告がありました。

 

令和3年度の給付決定の状況
年金決定は3374件

厚生年金への地方議会議員の加入についての報告

平成23年4月28日(衆議院総務委員会)5月19日(参議院総務委員会)に、地方議会議員年金制を廃止後、概ね1年後をめどとして新たな献金制度について検討を行うこと。
という付帯決議。

これを踏まえて、独自の議員年金は難しいので、議員も厚生年金に加入できるかどうかという議論を続けている。

 

全国市議会議長会の対応としては、

地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書の提出依頼文書を全国に出している。
意見書の可決状況は
市区議会373市区 45.8%
都道府県議会33道府県 70.2%
町村議会 706町村 76.2%
合計で1112団体

 

※枚方市ではこの趣旨の意見書は可決されていません。

 

(2)専決処分

 

役員の選任、決算の認定、予算の決定がありました。

 

議案審議

令和3年度会計決算について

年金支給は347億円、うち339億円は負担金と運用収入から。残りの足りない分は、基金から7.6億取り崩し。

 

給付積立金は約350億円ほどあり、7.6億円とりくずしたので、約342億円ほど。

 

基金は35億円ほどで、運用収益は約5500万円で基金の運用利回りは0.16%

 

 

決算として認定されました。

その他

日程の連絡があり、枚方市に関係するのは以下の日程です。

 

令和5年2月10日13時~第125回代議員会

 

 

13:00スタートで、14:00までには終了しました。

 

会場の前でパチリ。

 

 

 

SNSにシェア
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
次の記事(2022/05/27)
総務委員協議会0527
前の記事(2022/05/25)
第98回全国市議会議長会 総会に参加。
記事一覧