債権回収の体制を整えて、払える方には払っていただきましょう。
代表質問の内容です。
順次アップしております。
質問の趣旨
債権回収についてです。市税や、国民健康保険料などが未納になっているものです。
債権回収の体制を整えていただいて、払える方には払っていただきましょう。
無理な方には生活再建の支援を、という内容です。
今枚方市では56億円くらい未収額があります。
包括外部監査でも指摘がありました。(リンク先のPDFのP23-24くらいです)
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一般会計と特別会計で26億。
水道事業は5.8億円、下水道事業は7億円、病院事業は17.6億円です。
○現状の役割分担は、所管課における滞納処分の実施を債権回収課が補完する形になっており、必ずしも、合理性に欠けるものとはいえないが、他市の状況も参考にしながら、所管課と債権回収課の最適な役割分担について、今後も継続的に検討する必要が
ある。— 木村亮太@枚方市議会議員 (@kimura_ryota) January 10, 2022
債権管理に係る包括外部監査の意見。
枚方市は債権管理条例の制定や債権回収課の設置なども進めて来ていますが改善の余地はまだまだありそうです。生活再建型滞納整理についても言及ありました。 pic.twitter.com/695A8Hv4Qd— 木村亮太@枚方市議会議員 (@kimura_ryota) January 18, 2022
質問の詳細
【質問】
③債権管理について、お伺いします。市政運営方針の10ページに、国民健康保険料など市税以外の債権については、さらなる徴収強化に取り組むため、体制整備を図る旨、記載されていますが、どのように取り組んでいかれるのか、お尋ねします。
【答弁】
債権管理について、お答えします。現在、各所管課で行っている国民健康保険料等の収入未済額対策など、債権の管理及び回収に係る業務全般を債権回収課に集約させ、効率的・効果的な事務執行体制を整備することにより、債権のさらなる徴収強化に努めていく考えです。
【意見要望】
債権管理については要望のみとします。この内容については包括外部監査での指摘もありましたので、しっかりと払える人には払ってもらうようにしつつ、一方で払いたくても払えない方々については、他の地方公共団体で試みられている生活再建型滞納整理といった、著しい収入減少及び失業等により収支バランスが著しく悪化した生活困窮者に対して、ファイナンシャル・プランナー等の専門家を活用して、家計の分析・助言を行い、収支バランスを改善し、納税等の納付余力を改善する取組についても導入していっていただきたいと要望しておきます。