まん延防止等重点措置が適用された場合の枚方市の対応 | 前枚方市議会議員 木村亮太
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まん延防止等重点措置が適用された場合の枚方市の対応

大阪府が国に対してまん延防止等重点措置の適用を要請しました。

25日から適用される見込みですが、適用された場合の枚方市の対応について報告を受けましたので共有いたします。

 

1.学校園等の教育活動について

 

(1)授業について

  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策を徹底して、授業を行う。ただし、感染リスクの高い活動は実施しない。
  • 登校している児童・生徒に対しても、コロナ不安により家庭で学習する児童・生徒に対しても、学びを止めないための取組(ハイブリッド型授業)を実施する。
  • 学級閉鎖や臨時休業となった児童・生徒に対しては、タブレットを活用して健康観察を行ったり、授業の配信や学習コンテンツの活用、学習プリント等の課題を通じた指導等、学習支援を実施する。

(2)修学旅行等、泊や府県間の移動を伴う行事について

  • 府内・府外に関わらず実施しない。

(3)部活動について

  • 感染リスクの高い活動は実施しない。
  • 練習試合や合同練習などは行わない。
  • 合宿は実施しない。
  • 部活動前後での生徒どうしによる飲食を控えるとともに、更衣時に身体的距離を確保するよう指導する。
  • 発熱や風邪症状がある場合は部活への参加を見合わせるよう改めて指導を徹底する。

(4)授業参観、学級懇談会等について

  • 保護者が来校しての授業参観は実施しない。
  • 個人懇談、三者懇談会、学級懇談、体育館等を使用した説明会等は、マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保等、基本的な感染症対策をこれまで以上に徹底し、密にならない工夫を施した上で実施可能とする。

2.市立保育所、市立小規模保育施設、市立幼稚園、子ども発達支援センターにおける行事・取組の取扱いについて(まん延防止等重点措置が発令されている期間)

(1)中止する行事・取組

  • 保護者が来園しての保育参観・参加
  • 施設の貸し出し
  • 地域開放・園開放(園庭開放)

(2)実施・継続する取り組み

  • 個人懇談、学級懇談会
  • 園職員と地域とで行う運営協議会
  • PTA会議など

 

ただし、実施については、マスクの着用、換気、ソーシャルディスタンスの確保や人数制限等の感染対策を徹底した上で行う。
※私立保育所(園)についても同様の対応をお願いしていく。

 

 

3.新型コロナウイルス感染症の陽性判明時の対応について

(1)小中学校の対応

こちらのブログに詳細をまとめておりますのでご参照ください。

枚方市立小中学校で新型コロナウイルス感染症の陽性判明した時の対応について

 

 

(2)保育所・幼稚園・子ども発達支援センターの対応

  • 職員1名に陽性者が確認された場合
    全職員に抗原検査を行う。
  • 園児1名に陽性者が確認された場合
    接触が認められた職員に抗原検査を行う。
  • 1週間以内に、2名以上(園児、職員)の陽性者が確認された場合
    接触が認められた職員にPCR検査、それ以外の職員に抗原検査を行う。

いずれの場合も施設は3日間休所する。(短縮する場合あり)
なお、園児の検査については、いずれの場合も陽性者との接触の状況や、在籍する園児に複数の感染が見られるなど、感染の拡がりが懸念される場合は、集団でのPCR検査を実施する。

※上記は、発症日(発症していない場合は検査日)から2日前までに勤務・登所している場合[いわゆる休業している場合]
※濃厚接触者は、別途、PCR検査の対象となる。

4.市所管施設の運用及び市主催イベントの取扱いについて

決定次第改めてお知らせします。
※学校施設開放事業、子どもいきいき広場事業は引き続き実施する。

 

 

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