枚方市の創業支援と外部人材の活用について | 前枚方市議会議員 木村亮太
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枚方市の創業支援と外部人材の活用について

令和3年4月1日付けで就任したお二人の現状の取り組み・考えを伺いました。

 

枚方市の創業支援について

地域活動支援センター統括マネージャーの田中克人氏

 

コニカミノルタ出身

 

外部から来て驚いたこと

  • 文章の書き方・・結論が最後
  • 個人情報保護の徹底に伴うIT利用の困難さ・・PCがネットにつながっていない。クラウドが利用できない。
  • 中小企業のDXの実情・・・レベル差が大きい

 

課題として

創業支援事業連絡会が形骸化していたので、再構築。

構成としては枚方市、北大阪商工会議所、日本政策金融公庫、枚方信用金庫、大阪産業局、ハローワーク枚方

※ハローワークもはいっての会議体はなかなか珍しいとのことです。

 

枚方市はスタートアップというよりはローカルビジネス。

今後周りの自治体より枚方市の方が創業に向いているという地域にしていきたいというお話でした。

ワンストップ窓口にしていきたい。

バラバラにやっていたセミナーを各団体で調整して同じようなのをなくすなどもされているようです。

枚方市も違う部署で同じようなセミナーをやっている事がまだあるので参考にしていただきたいと思います。

 

 

地方公共団体における特定副業者(外部人材)の活用について

枚方市商工振興戦略コーディネーターの乾俊人氏

大阪府庁出身。商工労働部などで活躍。

 

 

副業人材を採用していくべし、という趣旨。

 

例えば、ブランディング戦略やマーケティング、広報企画などの分野や、IT技術を活用した管理業務改善(DX人材)など。

 

報酬も高すぎず安すぎずが良い。月5万~10万程度。

 

能勢町では5人の戦略プロデューサーという外部人材を採用している。

453人のエントリーがあった。

 

宮津市も7人の未来戦略マネージャーを採用している。

 

枚方市の場合は、域外から外部人材を採用するのではなく、市内在住の民間企業に勤めている人に外部人材として参入してもらうのもいいのでは。

 

 

 

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