体育の授業中にマスクを着用していたことで高槻市の小5児童が救急搬送された後に死亡。
川向こうのお隣の高槻市で2月18日、市内の小学校での体育の授業で小学5年生の男子児童が、自らのペースで走る5分間走を行った後に体調が急変し病院に救急搬送後、死亡したという事案が発生しました。
小5児童が体育の5分間走後に倒れる“搬送時にはあごにマスク”病院で死亡 | MBS 関西のニュース https://t.co/qZ5fkmbCtO
— 木村亮太@枚方市議会議員 (@kimura_ryota) May 27, 2021
とても痛ましい事案です。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
報道でも因果関係が明確に示されているわけではありませんが、マスク着用していたことが体調が悪くなったことと関係があるようにも思えます。
そのため、枚方市でも同様の痛ましい事案が生じないようにと市の教育委員会に伝えています。
この事案は2月のことでまだ気温的には暑くない時期です。これから気候的にも暑くなってきますのでマスク着用による感染対策と熱中症対策のバランスなど考慮しなければなりませんね。
この件についてツイートしたところ、
子供の学校では体育時の水分摂取は教師に管理を委ねられているようです(去年の担任は体育授業に水筒持ち込み可だが今年の先生はダメとか)特にこれからの季節に3分間校庭を持久走後に水分取れずは不安を覚えました。
小5の長男、体育では「外してもいい」と言われるそうですが、なぜが外していません。担任の先生が現場でどう言われているかにもよるかもしれませんが、短距離などかけっこでマスクというのは過酷過ぎると思います。
というような意見をいただきました。
枚方市の熱中症対策のマニュアルを確認するとスポーツ中はこまめに水分補給するようになっていると読み解けると思います。
↓
感染対策の観点からマスク着用の重要性は承知しますが、これからの季節、マスクを付けていることによって熱中症のリスクも高まりますので、体育の授業中や登下校など屋外で人との距離を空けられるようであればマスクを外すということも伝えていく必要があると考えております。
厚労省からも熱中症対策のためにマスクを外しましょうというお知らせもあります。
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昨年度からスポドリもOKになっています。学校によってまだ禁止されているところがあれば、教育委員会飲方針を踏まえて学校とも話し合ってみてください。
体育の時の肌着も禁止されていましたが、今年度から肌着着用OKになりました。
この件に関わらず、枚方市立の小学校・中学校や教育委員会が決めていることで不思議だと思うことがあれば、いつでもご連絡ください。
本来は学校と児童生徒と保護者で話し合ってよりよい決まりを作っていくのが理想だとは思いますが、なかなか変わらないようであれば、ご連絡いただければと思います。
何卒よろしくお願いいたします。