一時預かりの件、表記が心理的ハードルを下げる表現に?まみたん6月号に掲載。 | 前枚方市議会議員 木村亮太
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一時預かりの件、表記が心理的ハードルを下げる表現に?まみたん6月号に掲載。

以前から一時預かりについては、利用するときのハードルを下げてほしいと伝えていたので、その旨を踏まえた表現にしていただきました。

 

 

子育て拠点施設などに配布されているまみたん6月号というフリーペーパーで一時預かりのことが掲載されております。

 

「ちょっと疲れた時、お子さんを預けてみませんか?」

という書き方です。一時預かりは育児疲れ、リフレッシュ目的でも利用していただいて大丈夫です。

 

枚方市一時預かり

 

子育て、、子どもはかわいいですけど、疲れるときは疲れますよね。使いたい人はお気軽に使ってくださいね。(今はコロナのことでも利用のハードルはあるかもしれませんが)

 

ただ、この一時預かり、あまり使われていないので、一時預かりで預ける枠を別の事業(就労応援型預かり保育)にも充当することになりました。

 

就労応援型預かり保育も大事なことで否定はしませんが、そもそも一時預かりはニーズがあるにもかかわらず利用されていないことが問題では?という発言をしておりました。

待機児童、定義が変わるなら納得感を。一時預かりは本当に使いたい人が使えている?

そこから議論が発展し、ニーズの状況や使われていない現状を調べていく中で、一つは「行政のメッセージの伝え方」に問題があるのでは?という話をしておりました。

 

一時預かりはこれまでのブログに記載しているのですが、ニーズは高いものの、利用されている率は低くなっております。

詳細についてはこのブログに関連記事を掲載しておりますのでよろしければご覧ください。

 

利用率が低い原因はいくつかあるのですが、そのうちのハードルの一つが心理的ハードルです。「リフレッシュ目的で利用してもいいのだろうか?」「ちょっと子育てに疲れている時に使ってもいいのだろうか?」と思い、利用しにくくなっています。その部分に対して「リフレッシュ目的でもいいですよ」「ちょっと疲れている時に利用してください」というメッセージを打ち出せばいいのでは?という話をしていましたので、その内容を踏まえてまみたんに掲載していただきました。

 

少しでもこの記事を見て「リフレッシュ目的ででも預けてみようかな」「疲れてるのであずけてみようかな」と思い、一時預かりを利用することで少しでも育児疲れから解消されればと思います。

 

枚方市の一時預かりについてのページはこちら

 

他にも手続き的なハードル、金銭的なハードルもありますのでその部分はまた私の立場でできることをしてまいります。

 

 

 

まみたんとは

プレママから保育園&認定子ども園&幼稚園ママ・パパ向け子育て情報誌【まみたんBOOK】は全国各地で発行しているフリーペーパーです。

主な読者は0~6歳のお子様を持つ子育てママ。
そんなママの行動範囲である地元に密着した地域情報を発信しています。行政の子育て支援情報や、習い事、レジャー、飲食店情報が満載です!

保育園・幼稚園での配布をはじめ、公共施設、医療機関、乳幼児関連店舗、大型ショッピングセンターなどの協力店に設置をしています。

https://mamitan.net/jgO5a

 

京阪版は5万部ということです。

 

子育て情報のコーナーに掲載されています。京阪版ということで、寝屋川市や交野市の子育て情報も載っています。

 

 

 

関連記事です。

子育てはリフレッシュできないという問題。

 

育児疲れからリフレッシュしたいのであれば一時預かりを利用すればいいのではと思うのですが、なかなか利用できない状態になっている件。

一時預かりを利用したい人はいても利用されない件について、論文より。

 

 

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