自宅療養者向けに自宅療養セット(食料・飲料・マスク等のセット)も開始。枚方市:新型コロナウィルス対応 | 前枚方市議会議員 木村亮太
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自宅療養者向けに自宅療養セット(食料・飲料・マスク等のセット)も開始。枚方市:新型コロナウィルス対応

私からも改善を伝えていた自宅療養者への配食サービスについて、自宅療養セットもラインナップになりました。

 

※6月1日追記。

目的

新型コロナウイルス感染症患者のうち、自宅で療養を行う方、及び保健所が特定した健康観察を行う濃厚接触者の方に対し、外出することなく療養・健康観察に専念できるよう、食事等を無料で自宅に届け支援する。

 

現状

配食サービスは、昼食、夕食、翌朝の朝食の配送を1単位とし、午前中に昼食を、午後に夕食と翌日の朝食を配達しています。

 

配食事業所にはご努力をいただいているところですが、提供対象者が急激に増加し、配達が予定時刻にお届けできない等、対象者の方にご迷惑をおかけしています。

 

また、残念ながら、市民の方から「弁当がひどすぎる」というお声もいただいております。

その背景についてはこちらの記事をご覧ください。

 

 

12月に事業を開始してからの、配食利用者数は、12月184 名、1月295 名、2月91名、3月158名、4月434名とのことです。

 

5月からは2事業者に

なお、12 月の事業開始より1事業者でご対応いただいていましたが、5月からは2事業者で対応中です。

 

 

 

自宅療養支援セットについて

日常生活をしながら療養することに対する不安や負担を軽減するとともに、買い物のための外出による感染拡大を防止するため、衛生用品に支給とお弁当の配食を行っていますが、お弁当の配食サービス以外に、レトルト食品や日用品を詰め合わせた、「自宅療養支援セット」を用意し、現在の「お弁当による配食サービス」もしくは「自宅療養支援セット」のどちらかを選べるようになります。

 

自宅療養支援セットの内容

量としては10日分はあると思います。

こちらはお湯を沸かすなどの若干の手間などはありますので、それも踏まえて弁当とどっちにするかご判断ください。

  • 南魚沼産コシヒカリ3個セットを3つ
  • ふっくら五目釜飯 3個
  • 南魚沼産コシヒカリ2㎏
  • 白がゆ 3個
  • 梅がゆ 3個
  • 昔ながらの雑炊3個
  • 揖保乃糸上級
  • そうめん つゆ
  • シリアスフルーツグラノーラ1
  • タスマニアビーフカレー中辛2
  • ごろごろ牛肉のビーフシチュー2
  • 濃厚デミグラスソースの牛タンシチュー2
  • 中華丼のもと2つ
  • 牛丼のもと2つ
  • お茶漬け海苔
  • おかずのり8袋入り
  • カッブ麺カップヌードル3個
  • どん兵衛3個
  • ハヤシメシデミグラス3個
  • パスタママースパゲティ
  • 青の洞窟カルホナーラ2つ
  • お肉ごろごろのミートソース3つ
  • スープ・みそ汁野菜スープ 5食
  • クノールふんわりたまごスープ5食
  • フリーズドライ減塩いつものおみそ汁 バラエティーセット10食
  • フリーズドライ粒コーンとポテトのポタージュ 2個
  • シーチキンマイルド4缶
  • やきとり缶2つ
  • 朝からフルーツみかん缶3
  • ちょっと贅沢みかんゼリー3
  • 白桃ジュレ3
  • グレープジュレ3
  • 不二家ホームパイ40枚入り1
  • VICKSのど飴シトラス1
  • 栄養補助ポカリスエット(粉) 5袋2
  • ドリンクゼリー6つ(ウ○ダーインゼリーのようなもの)
  • 飲み物カゴメ野菜一日これ1本200 12個
  • 野菜生活ビタミンスムージー12個
  • 森永牛乳200 12個
  • 天然水2Lが2つ
  • アクエリアス 2Lが2つ
  • 生茶 2Lが2つ
  • 麦茶ティーバッグ 40
  • ブレンディスティック カフェオレ 30
  • マスク 30枚
  • 手指消毒液
  • ハンドソープ
  • ウエットティッシュ
  • ごみ袋
  • ラップ
  • トイレットペーパー
  • ティッシュ
  • 熱さまシート 15枚
  • 使い捨て手袋

 

なお、自宅療養支援セットを選択された場合、衛生用品の別途支給は行いません。

※支援セットの中にマスク、手指消毒用液などはあります。

※支援セットは複数事業者に委託をしているので、こちらの一覧はあくまでも一例です。

 

自宅療養支援セット受付開始日について

5月10 日(月)受付分から選択できるように対応しており、配送は5月12 日(水)を予定。

 

 

 

 

 

以上です。

 

 

 

さて、この報告を担当課から聞いた際に、自宅療養者が配食サービスを申し込むまでの手続きについてを伺うと、思うところがありました。

 

もちろん、職員も他の部署から応援という形でコロナ対応関連の職員を増員したり、違う部署でできそうな仕事は違う部署に担当を変更したりしています。この配食サービスも、途中からメインのコロナ担当部署ではない部署が担当となっております。また、感染者が増えればその分だけ仕事は増えるため対応に時間がかかってしまうのも承知しています。

 

しかし、話を聞いていると各職員の問題というよりも構造的なところで非効率、時間がかかってしまうようになっているように感じることがありましたので、私の立場で業務効率化についても改善を求めました。

たまたまですが、細かい話を聞いているとまだまだ改善できることはあるように思いました。

 

コロナ禍において行政のデジタル化が求められていますが、コロナ対応についてもできる限りデジタル化を進めていただきたいと思います。もちろん市民に寄り添う部分も残しながらも手続き関係でメールで済むもの、フォームで済むものはそちらに移行していけばよいと思います。電話等しかできない方にはもちろん電話対応しつつです。

 

 

 

関連記事はコチラです。

枚方市の自宅療養者の配食の件について。

 

 

 

委託金額のアップにより参入事業者が増える見込み。6月1日追記。

令和2年12月より、昼食・夕食・朝食の3食を1セットとし、1,500 円/日程度+安否確認の計1,800 円/日の内容で委託を行ってきたところですが、安定した供給を図るため2,500 円/日に変更をします。このことにより、参入事業者が増える見込みであり、常温か冷凍のお弁当かを選択できるようになります。

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