枚方市で新型コロナウイルスの患者で自宅療養していた妻・母が死亡という報道 | 前枚方市議会議員 木村亮太
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枚方市で新型コロナウイルスの患者で自宅療養していた妻・母が死亡という報道

枚方市民でコロナに感染して自宅療養中の方が自宅で亡くなっていたという報道がありました。

 

 

報道によると朝はいつもと変わらぬ様子だったということで、突然のことで本当に言葉にならないと思いますが、心からお悔やみ申し上げます。

 

 

全国でも自宅療養中にお亡くなりなった方がおられます。

 

 

枚方市の件については、

相談して決めたということですが

 

自宅療養が良かったのか、

急変にすぐ気づくことはできたのか。

早く気づけば自宅療養でも対応が可能だったのか。

 

 

 

こちらの件、報道は本日1月28日にされておりますが、実際にお亡くなりになったのは12月2日と約2か月前です。陽性になったのは、約1週間前ということで11月下旬です。

 

ですので、当時は今ほどは医療体制がひっ迫していたわけではないので、入院も可能だったのではないかと思いますし、枚方市保健所と相談のうえ自宅療養を決めたということで、医療崩壊になっていると決めつけるものでもないと思っております。

 

入院の病院等の割り振りは枚方市単独でやっているのではなく府全体で割り振っています。枚方市民の方は枚方の病院に入る可能性は高いと思いますがそうじゃない場合もありますし、逆に枚方の病院に他市の方が入院していることもあります。

2020年8月末時点での市立ひらかた病院での受け入れた新型コロナウイルスの感染患者は101人で、感染症患者のうち枚方市にお住まいの方は29人ということでした。(それ以外の方は他市)

 

現時点では報道以上のことは知りえていませんので、多忙を極める担当課の時間を取るのもなかなか憚られますが詳細確認できるようであれば確認します。

 

過去の情報も確認してみます。

 

 

 

この報道で報じられている2人を含めて枚方市では1月27日時点で29人の方がお亡くなりになっています。お亡くなりになった方々に対して心よりご冥福をお祈りいたします。

 

そして、ワクチンの話もありますが、まずは、改めて一人ひとりが感染防止に努めていきましょう。

 

 

 

追記。

別の報道ではコロナは直接関連するものではないという記事もあります。

大阪府枚方市で去年12月、新型コロナウイルスに感染し自宅療養中だった親子が同じ日に相次いで亡くなっていたことがわかりました。 枚方市保健所などによりますと、去年11月下旬、市内に住む62歳の女性と90歳の母親が新型コロナウイルスに感染していることがわかり、症状が軽かったため保健所と相談の上、2人は自宅療養を始めました。しかし1週間ほど経った12月2日に突然2人の容態が悪化し、家族が保健所に連絡。救急隊が自宅に駆けつけましたが、その場で2人の死亡が確認されました。死因は新型コロナウイルス肺炎など、新型コロナウイルスに直接関連するものではないということです。保健所は毎日電話で2人の健康状態を確認し、亡くなった日の朝も連絡をとっていましたが、体調面で特に問題はみられなかったとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9331eed503d9438d3aca4be5ca7b6fb1f4e8b140

 

 

 

追記(2月15日)

様態が変化することについて

家族も気づかなかったくらいに急に様態が変わった。

⇒枚方市としてはパルスオキシメーターを貸し出し・訪問看護を今後実施予定。

 

大阪府がコロナの死亡としていないのは死亡診断書で判断しているから。

⇒大阪府の当時の基準は死亡診断書にコロナと書いているかどうか、ということだそうです。この報道以降基準の変更があるかもしれません。

 

 

私自身もこの答えで100%理解し納得したかというとそうではないですが、担当職員は非常に忙しい、かつ、把握していない部分もある、センシティブな内容もある、中でお聞きしたのでこういった内容となっております。

 

報道の通り、保健所は家族とは毎日やり取りしていて、当日の朝も何も様態の変化はなかった(発熱もそれ以外の症状もほぼない)ということです。また、この時期はホテル等軽症の方が療養する場所の空きもありましたが、介護の状況等から自宅での療養を選択されたということです。

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