新型コロナウイルス拡大による財源確保のために議員報酬を一部カット。合計で10%カット。 | 前枚方市議会議員 木村亮太
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新型コロナウイルス拡大による財源確保のために議員報酬を一部カット。合計で10%カット。

本日の臨時会で議決されたうちの一つです。
市議会議員の報酬カットについてです。
この報酬カットについては、厳しい状況になっている市民の気持ちに寄り添うために、これから市としてコロナ対策の取り組みをするため必要な財源を確保するために、などが目的になります。
なお、市長・副市長などの枚方市の特別職の減額はありますが、枚方市の一般職員の減額はありません。

条例上の報酬

  • 議長:766,000円
  • 副議長:727,000円
  • 委員長:688,000円
  • 副委員長:679,000円
  • 議員:669,000円

 

 

2012年より今まで当時の議会改革調査特別委員会での議論を経て6%カットをしております。今回さらに4%カットをし以下の通りとなります。

 

市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の報酬の額からは合計で10%の減額です。

コロナ感染拡大に伴い実施する減額後

  • 議長:689,400円
  • 副議長:654,000円
  • 委員長:619,200円
  • 副委員長:611,100円
  • 議員:602,100円
※なお、減額措置については6か月とするが、感染拡大の状況により改めてその後の取り扱いについて検討する。
忙しい中、迅速に取りまとめていただいた正副議長をはじめとする方々には感謝申し上げます。
このような取組は昨年度の大阪北部地震・台風21号の対応でも実施されました。
⇒その時の記事。災害対応で枚方市の職員は給与カット(市長や議員も)
こういう時に何割が適切なのか?ということについては根拠が非常に難しいのですが、今回のカット率についても私も含めて議会で決めた金額ですので尊重したいと思います。
新たにカットする分については、コロナ対策関連に使っていただければと思います。
なお、一律10万円の特別給付金については、申請して、地域の経済を回すのに使う予定です。
貰わない、貰って寄附等も検討いたしましたが、公職選挙法の関係で選挙区(私の場合は枚方市)に寄付ができないため、申請をして、そのお金で飲食店をはじめとするお店でテイクアウト・デリバリーで使うことで経済を回すようにする予定です。
マイナンバーも活用して、どれだけ手続きが簡素化されるのかも確認したいと思います。
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