新型コロナウイルスについて枚方市の対応。(帰国者・接触者相談センターの設置、上海市長寧区へマスク支援)※4月27日追記。長寧区から5万枚マスクを寄贈いただく。
状況が刻一刻と変化していきますが、新型コロナウイルスについて、枚方市の対応について最新情報(※2月4日)です。
参考になればと思います。
帰国者・接触者相談センターの設置
新型コロナウイルス感染症について、感染が疑われる場合に、どこに受信すべき
かがわからない、また、患者を診療体制等の整った医療機関に確実につなぐため
に、「帰国者・接触者相談センター」を設置しました。
(1)相談対象者
次のアからウのいずれかに該当する方(ただし、症状・渡航先・居住地について以下の条件に厳密に該当しない場合も柔軟に相談対象としています。)
ア)37.5度以上の発熱かつ呼吸器症状があり、発症前14日以内に湖北省に渡航または居住していた方
イ)「37.5度以上の発熱かつ呼吸器症状があり、発症前14日以内に湖北省に渡航または居住していた方」と濃厚接触し、発熱等の症状がある方
ウ)発熱または呼吸器症状(軽症を含む。)があり、新型コロナウイルス感染症の患者と濃厚接触した方
※濃厚接触とは
同居又は長時間の接触(車内等)、疑い患者への診療・看護・介護の実施、たんやつばなどに直接触れた可能性が高い場合
(2)開設日
令和2年2月4日(火)
開設時間は、午前9時~午後5時30分(平日のみ)
電話:072-841-1326
FAX:072-841-2470
海外友好都市(上海市長寧区)への新型コロナウイルス関連肺炎の拡大に伴う支援
中国で新型コロナウィルスによる肺炎が拡大している事態を受け、海外友好都市である中国上海市長寧区にマスク2万1000枚を送ることを決定しました。
市から長寧区に送るのは、災害時用に備蓄しているマスクで、マスクを詰めた段ボール箱7箱には、「加油!(がんばれ)中国」の文字とともに、「別の場所に暮らしていても、自然の風物はつながっている」という意味の「山川異域 風月同天」という言葉を書いています。
★市は、昭和62年(1987年)に上海市長寧区と友好都市を締結し、教育分野を中心に、毎年、両市区の子どもたちが描いた書画を送り合ったり、隔年で枚方市から長寧区を訪問する市民訪問団を派遣したりといった市民レベルの交流を行っています。
4月27日追記。マスク5万枚寄贈いただく。
4月23日に海外友好都市である中国上海市長寧区から寄贈いただいたマスク50,000枚が届きました。マスクの配布につきましては、市内在住の妊婦約1,800人へ1人1パック(10枚)郵送するとのことです。
今後、特に必要とされている機関等に対して配布する予定です。
余談ですが・・
新型コロナウイルスの関係もあり、2月4~5日に予定していた常任委員会視察が中止になりました。残念ですが、視察先が病院でもあったため、事態がどのようになっていくかわからない中ですので、致し方ありません。
委員会視察がなくなったのは初めてのことです。