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藻谷浩介氏の講演『私たちの街』京阪神の人口規模を世界的な都市と比べて

株式会社たまゆらさん主催の講演会にお招きいただき、『デフレの正体』『里山資本主義』などで著名な藻谷浩介氏の話を伺う機会をいただきました。ありがとうございます。

 

 

イメージにとらわれることなく、数字に基づいて考えていくことが大事というお話でした。

 

京阪神の人口規模というのが実は世界的に有名な都市圏や、世界的な企業を生み出している都市の人口規模を同じ、もしくは上回っているので、まだまだ伸びしろはあるのだろうなと感じました。

 

藻谷氏の講演では伸びているのは観光業や農業とのことで、こういった部分にも目を向けていくべきという話でした。もっと地元で起業がしやすい環境や、企業が活動しやすい環境を作っていくのも大事なのだなと感じます。

 

補助金漬けにならず、行政が地元の企業が活動しやすい環境を作っていくためには・・・?

 

 

 

以下が講演の内容です。

 

京阪神は世界と比べても人口規模で言うとトップクラス

中国の主要都市と比べると

上海と同じくらい、北京は香港よりも多い

北米と比べると

ロサンゼルスと同じくらい

シカゴ、ワシントン、サンフランシスコ、シアトル(マイクロソフトやamazonの本社)よりも多い。

 

 

このように世界と比べてもトップクラスの経済圏がある。

東京の真似をする、東京に追い付くために頑張る、のではなく、世界の中で独自色を出していくべきだ

 

 

 

人口動態

関西2府4件(2014→2019)

全体で人口は減っている マイナス23万人。高齢者は増えている。

0~14歳 276万人→257万人 マイナス19万人
15~64歳 1300万人→1241万人 マイナス59万人
65歳以上 519万人→574万人 プラス54万人
うち75歳以上 240万人→289万人 プラス49万人

 

首都圏1都3県(2014→2019)

人口が増えている。プラス78万人

しかし、子ども・現役世代は減っている

0~14歳 449万人→441万人 マイナス8万人
15~64歳 2335万人→2332万人 マイナス13万人
65歳以上 799万人→898万人 プラス99万人
うち75歳以上 358万人→447万人 プラス89万人

東京でも増えているのは高齢者。

 

 

いま日本で伸びている産業は

2007~17年の増減率比較

観光系が圧倒的にNo1

農業・林業も伸びている(母数の問題はありますが)

漁業は減っている。

 

農業の中でも伸びているものは、肉類、鶏卵、野菜・芋・豆、牛乳、果実

米と花は減少している。

 

 

 

最近、愛媛県の西条市にも視察に行き、ローカル経済を回していくことの大事さも感じました。

(この件はまた別途ブログにいたします。)

 

 

こういう視点を持ってまちづくりもしていかないといけないですね。

 

 

RESASの地域経済循環図をしっかり分析で使いこなせていければいいのですが。

 

雇用者所得は枚方市外からの流入が多いのはもちろんそうなると思います。

ベッドタウン的な部分で。その支出が市内でもっと消費されると地域経済の循環がしていくのですが、今はその他支出というので、地域外へ2800億円流出しています。

 

 

枚方市は地域経済循環率が68.8%です。

値が低いほど他地域から流入する所得に対する依存度が高いということです。

 

 

 

講演会の会場は杉五兵衛。初 の杉五兵衛、ご飯も美味しかったです。

 

 

 

紅葉も綺麗でした。

 

 

 

藻谷氏いわく、このような自然環境豊かな場所や農業が高付加価値になっていくとのことです。

 

 

 

 

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