枚方市で子どもの遊び場、プレーパークの試行実施について。 | 前枚方市議会議員 木村亮太
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枚方市で子どもの遊び場、プレーパークの試行実施について。

先日開催された建設環境委員協議会から気になる話題を別記事にしております。インターン生にまとめてもらいました。

 

香里ヶ丘地区における斜面緑地の活利用や、子どもの発育に効果的な側面があることから、プレーパークの試行を進めています。

(以前プレーパークに行った時の写真です)

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概要

現在、UR都市再生機構(以下URという)が所有する香里ヶ丘地区の斜面緑地において、UR及び市民団体がプレーパークを施行実施しています。この緑地については、昨年の12月に枚方市への移管手続きが行われる予定でしたが、9月の台風21号の影響により倒木処理等が必要になったことから、作業完了後の本年3月に市へ移管される予定です。
プレーパークの活動は、緑地の利活用や子どもの発育に効果的な側面があることから、移管後においては、枚方市が緑地の維持管理とともにプレーパーク実施の環境づくりをサポートしていきます。

 

内容

平成29年度以降の試行実施の内容は次のとおりです。

  1. 活動団体
    プレーパークこうりがおか実行委員会
    (協力)NPO法人 ひらかた市民活動支援センター
  2. 実施場所
    ① A地区(桑ヶ谷公園隣接緑地)約6,600m²
    ② B地区(E地区集会所隣接緑地)約6,500m²
  3. 実施の状況

↑建設環境委員協議会の資料より

今後の予定・実施時期等

平成31年度以降のプレーパークについては、URから枚方市へ運営主体を移行して、
1回/月の頻度で行う予定です。

  • 平成31年3月:土地譲渡契約の締結
    プレーパークの実施と土地譲渡について、URと連携し、プレスリリースの予定
  • 4月:プレーパークの実施を活動団体に委託

    ※プレーパークの実施を継続できる組織作り(NPO法人等)を支援するとともにその法人等が自立して運営する手法の検討を行う。

事業費及びコスト

  • 《事業費》 3,000千円
    支出内訳 緑地維持及びプレーパーク運営委託 3,000千円
  • 《財源》 一般財源     3,000千円
    ※平成31年度の当初予算に計上予定

↑建設協議委員会の資料より

 

まとめ

プレーパークとは何か?と疑問を持つ方もいるかもしれませんので説明です。

プレーパークとは、「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした遊び場です。 子どもたちの好奇心を大切にして、自由にやりたいことができる遊び場を作ろうというもので、1940年(昭和15年)以降ヨーロッパを中心に広がった遊び場です。

ざっくりいうと、昔、空き地や裏山で勝手に基地つくって遊んでいたようなのを再現している場所ともいえます。

自然が周りになくなり、既存の公園では禁止事項が多くなってきている流れがある中で、再度自由に遊べる場を復活させようという流れです。

 

 

子どもたちが自由に伸び伸びと遊べる場は本当に貴重ですね。

持続可能な運営形態になっていけばと思います。

現時点では運営上の問題もあり、市内1か所で月に1回の実施ですので、もっと広がっていけば子どもたちにとっていい場所が増えると思います。

 

小学生くらいのお子様連れにはめちゃおススメです!

以前はハンモックもありました。

 

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