【脱炭素】【カーボンニュートラル】ソーシャルクレジットのセミナーと取引 | 前枚方市議会議員 木村亮太
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【脱炭素】【カーボンニュートラル】ソーシャルクレジットのセミナーと取引

8月30日、31日はソーシャルクレジット関連のイベントを実施しており、8月中に当社(ソーシャル・エックスの仲介でソーシャルクレジットの初めての取引が実現しました。

 

リリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000088249.html

 

取引をした伊丹市さんとパチリ。

 

伊丹市はベッドタウンのため、自分たちだけの取り組みではカーボンニュートラルが目指せないということで、不足分をソーシャルクレジットを購入することでカーボンニュートラルを実現しました。

 

今回の取引は、ソーシャルクレジットの購入先が自治体でしたが、企業とも取引を進めていきたいと思っております。

 

ソーシャルクレジットとは・・

元々、2022年10月13日に行われた環境省近畿地方環境事務所・きんき環境館主催「共創マッチングに向けた自治体職員対象の研修会」の中のワークショップから生まれたものです。

(私はまだ入社していなかったです)

ベッドタウンでカーボンニュートラルが難しい伊丹市、自然環境はあるが、維持管理課都度が厳しい阪南市、飯南町で連携して実施している取り組みです。

2023年4月に、「都市自治体 伊丹市」「森林保有自治体 飯南町」「海洋保有自治体 阪南市」との4者で「脱炭素社会実現に向けた地域循環共生に関する連携協定」を締結しました。この協定では、互いの地域資源を生かし、補完し支え合う「地域循環共生圏」の考えを踏まえ、資源循環・環境保全活動等の交流による環境と経済の好循環を通じて「新たな価値を持ったカーボンクレジット(ソーシャルクレジット)」を創出し、そのソーシャルクレジットを、当社が官民共創のノウハウを用いて、脱炭素に向けた事業を実施している企業やカーボン・オフセットを行いたい企業などに提供する事

リリースにも書いているのですが、

現状のクレジット取引は単純な金銭取引となっており、企業と自治体がつながる有効なツールになっていないこと、クレジットの購入が環境保全に貢献しているかどうかが不透明なことなどの課題があり、当社は、こうした「不」を官民共創で解決していこうと考えています。

 

 

8月30日は虎ノ門ヒルズARCHでソーシャルクレジットのセミナー

8月30日はソーシャルクレジットの取組みについてのセミナーを実施し、その後カーボンニュートラルに関心のある企業とディスカッションをしました。

 

 

飯南町の紹介

 

 

阪南市の紹介

伊丹市の紹介とソーシャルクレジットの取引の説明

 

 

その後ソーシャルクレジットに興味のある企業のディスカッションもセットさせていただきました。

 

 

8月31日は地域脱炭素ネットワーキングイベント

翌日の環境省主催の脱炭素セミナーでも2市1町を代表して伊丹市の齋藤さんが取り組みを発表されましたので、私たちも参加しておりました。私たちはほかの予定で中座せざるを得なかったのですが、ソーシャルクレジットの取り組みについて興味を持っていただいていたということです。

 

 

他にも全国の自治体がそれぞれの地域における脱炭素の取り組みと企業と連携したいことについて発表をしておりました。

何か我々が力になれることもありそうです。

イベントの休憩時間に、伊丹市、阪南市、飯南町の方とソーシャル・エックスのメンバーでパチリ

 

 

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