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市川市の新庁舎整備について:総務委員会視察

11月14~15日の総務常任委員会の先進都市視察1日目の内容です。

千葉県市川市に新庁舎整備の取り組みについて伺いました。

市川市は市政施行80年。旧庁舎は築60年で建て替えをしたので、枚方市のちょうど10年先を行っていることになります。(枚方市は去年市政施行70年、そして市役所本館は約築50年)

 

概要

以前は10箇所に市役所機能が分散していた。

(民間のビルを借りていた部分もある)

旧庁舎の場所に現地建て替え。まずは、仮設庁舎を建て、新第2庁舎を整備。新第1庁舎が完成するまでは新第2庁舎を仮本庁舎として使用。新第1庁舎完成後は第1庁舎と第2庁舎を併用。

 

  • 第1新庁舎
    地上7階地下1階
    建築面積は5682平米
    延べ床面積は30000平米
  • 第2新庁舎
    地上5階
    建築面積は2436平米
    延べ床面積は11000平米

今までの庁舎の問題点

  • 庁舎機能が分散
  • 狭い庁舎、待合席が少ない
  • バリアフリー化の遅れ。増築、増築の為、棟ごとに段差
  • 駐車場の不足、近隣の道路の渋滞に

庁舎整備基本構想

  1. 利用しやすい庁舎
    ワンフロアに窓口を集約
  2. 人にやさしい庁舎
    ユニバーサルデザイン
    直観的でわかりやすい案内表示
  3. 親しまれる庁舎
    市民活動を支援するスペースを設置
  4. 機能的・効率的な庁舎
    明快なレイアウト、多くの駐車場を確保
  5. 安全安心な庁舎
    免振構造を採用
    水没の恐れがあるので電気室関係は最上階に設置。
  6. 環境に優しい庁舎
    自然エネルギーを積極的に利活用
    地域の景観に調和したデザイン

 

事業費

基本構想段階では207億を想定
実際は移転の複雑さや改修なども含めて259億円
内訳
・新第1庁舎工事費152億円
・新第2庁舎工事費52億円
・設計調査、解体工事費18億円
・備品及び設備費など14億円

 

外観

レンガでルーバーを作っております。

周辺の住宅街のプライバシーへの配慮と、朝日や西日を遮るためのものということですが、かっこいいデザインですね。コストもそんなにかかっていないとのことです。

免振ダンパー

 

内観

このように担当課ごとに色がわけられていて、

天井からの案内板の色も対応して色分けがされています。

真ん中に待合の椅子があり、手続きがスムーズに行えそうです。

 

 

まとめ

質疑の中のやり取りでお伺いしましたが。市川市としては現地建て替えではなく、移転建て替えなども検討したということですが、まとまった土地がなく、結局現地建て替えになりました。

かつ、1つの土地ではまとまった床面積を確保することが困難で第1庁舎と第2庁舎を併用する方式です。枚方市においては、駅前にまとまった市の土地を保有しております。現地建て替えではなく、第3街区でも第4街区でも第5街区でも移転建て替えが可能な見込みですので、仮庁舎を整備する費用等もかからずに済むのではないかと思います。市の保有地をいかに有効活用できるかが今後の鍵になります。そういう意味では、駅前再整備や新庁舎整備のための財源確保の観点も承知をしますが、これから駅前の市の土地に関しては安易に売却をするべきなのかどうかは慎重に考える必要があります。

 

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枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)

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