枚方市の支援教育について9月14日時点
2022/09/14
保護者や議会からの意見を受けて修正がされて行っている支援教育の件について、本日の委員協議会の内容をまとめます。
※議会改革・開かれた議会という観点から委員協議会の資料は公開されております。詳細について知りたい方はこちらのリンク先からご覧ください
→01_今後の枚方市の支援教育について (PDF形式、2.31MB)
端的に申し上げますと、当初の内容からはかなり変わってきています。
来年度はこれまで支援学級に通っていた方は希望があれば、通級指導教室が設置される学校であってもそのまま支援学級に通うことができます。
また、自校通級指導教室が設置される学校は全中学校と9つの小学校でその学校においては通級指導教室を選ぶこともできます。
今後の進め方についても検討していくということです。
今後の枚方市の支援教育の方針について、新たな方針のもとで、
すべての児童生徒が令和5年度から学びの場を選択することとし
た方針については撤回とし、保護者や児童生徒の気持ちに寄り
添って学びの場の選択が行えるよう、改めて保護者等に説明を行
い、就学相談を行います。今後、希望する保護者や児童生徒が選択できるよう、枚方版支援
教室(自校通級指導教室)の全校設置をめざします。
通級指導教室の設置について
発表当初
- 通級指導教室が拡充予定
※確約はなく、通級に通う場合は他校??
6月末時点
- 通級指導教室が小中学校全校設置
※他校に行く必要がない
9月14日時点
- 通級指導教室が全中学校と小学校に新規で9校設置(北・中・南・東の4エリアそれぞれ設置)
- 北部新規:樟葉西、平野
- 既設の他校通級として船橋
- 中部新規:小倉、桜丘
- 既設の他校通級として磯島、禁野、山田東
- 南部新規:枚方、さだ西
- 既設の他校通級として枚二、伊加賀、開成、川越
- 東部新規:西長尾、津田、津田南
- 既設の他校通級として長尾、菅原東、氷室
時間数に応じて、支援教育になるのか通級指導教室なのか
発表当初
- 週の半分未満の時間しか支援学級に行っていない生徒は翌年度通級指導教室
※今までは週1~2でもよかったのに支援には在籍できない?
6月末時点
- 週の半分未満(9~14時間の方)でも自校の通級への移行を検討しつつも、支援教室に在籍
9月14日時点
- 週の半分未満(9~14時間の方)でも自校の通級への移行を検討しつつも、支援教室に在籍※令和7年度に確実に移行するわけではない。
- 自校通級の全校設置は目指す(※来年度に全校設置ではない)
特別支援教育支援員
通級指導教室の設置校が変わるため、特別支援教育支援員の配置数も変わりました。
6月末時点
中学校1人
小学校2人
9月14日時点
中学校1人(19校)
小学校1人(10校)
合計29人
2022/09/14