熱中症対策、飲み物についても枚方市内の学校で差が出ないように。 | 前枚方市議会議員 木村亮太
ブログ

熱中症対策、飲み物についても枚方市内の学校で差が出ないように。

一般質問の内容です。

 

熱中症対策についてです。

 

質問の趣旨

今年度はコロナの影響で夏休み期間が短く、8月になっても学校に登校することになり、熱中症対策が重要です。

 

そういった中で、学校によってスポーツドリンクの持参可否、飲んでOKの場面の差があるため、統一してはどうか、という内容です。

 

個人的にスポーツドリンクを必ず解禁すべきだ、というわけではなく、学校によって差があることがいかがなものか、というスタンスです。もちろん解禁することについても反対ではありません。

 

1年前からずっと教育委員会とはやり取りをしており、ずっと「校長裁量なので市として統一する気はない」だったのですが、今回ようやく「熱中症対策の指針を策定する」となりました。

 

あわせて、飲み物の件に関わらず、

学校休業中のコロナの対応について学校ごとでバラバラにならないようにしてほしいということも要望しております。

 

 

質問の詳細

【質問】

ここ最近、気温が上昇傾向にあり、熱中症に注意しなければならない時期が訪れています。また、今年は新型コロナウィルスの影響で、夏季休暇期間が短く、8月になっても学校に行くことになります。

熱中症対策の一つとして、学校においても水分補給が大変重要だと考えています。

しかし、児童生徒が自宅から持ってくる飲み物は、学校によって異なり、ある学校ではお茶しか持参できないのに、別の学校ではスポーツドリンクも持参できるといった状況があるとお聞きしています。熱中症対策の指針を策定しているところということですが、

自宅より持参できる飲み物が、学校により違いがあるのは公平性の観点からもよろしくないと考えますので、市域全体の公立小中学校で統一してはどうかと考えますが、見解をお尋ねします。

 

【答弁】

この時期、児童生徒の健康管理において、熱中症予防は大変重要であると考えております。各小中学校へは、新型コロナウイルス感染対策も踏まえた熱中症に係る注意喚起を行い、こまめな水分・塩分の補給や休息をとることはもちろん、各校に配備しております熱中症指数計を用いて適切に対応するよう指導し、各校で実施しているところです。
今年度は、新型コロナウイルスの影響により、夏季休業期間も短縮し、児童生徒が炎天下の中、登下校することから、スポーツドリンクを含め、熱中症対策に関する指針の策定を進めているところです。

 

【意見要望】

スポーツドリンクも含めて熱中症対策に関する指針の作成を進めているところですという御答弁をいただきました。私としても絶対にスポーツドリンクを飲むことをOKにするべきだ、という話ではないのですが、学校ごとに対応が違うのはいかがなものか、という点で質問にいたしました。スポーツドリンクの件に関わらず、熱中症対策で帽子や日傘、日焼け止め、ラッシュガードなどについても学校間の差がないようにしていただきたいですし、熱中症対策とは分野が違いますが、学校休業中のコロナの対応についてバラバラでいいのかと、多くの議員が意見をされておりましたが、公立の小中学校として学校での差がないようにしていただきたいと要望いたします。

 

 

SNSにシェア
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
次の記事(2020/07/02)
人口減少対策にもっと力を。不妊治療も国に先行した取り組みを。
前の記事(2020/06/30)
テレワークの推進、BYODの活用も考えるべき。
記事一覧