総合文化芸術センターの運営事業者が決まりました。
2020/06/19
6月定例月議会前の各種委員協議会で報告のあった中で注目案件についての記事です。
それ以外の内容については、こちらからご覧ください。
こちらの記事は令和3年9月オープン予定の総合文化芸術センターについての内容です。
表題の通りですが運営事業者が決定いたしました。
サントリーホールを運営している、サントリーパブリシティーサービス株式会社がメインのアートシテイひらかた共同事業体です。
4団体が手を挙げて、この事業者に決定いたしました。
運営事業者・費用・期間
運営事業者
団体名称:アートシテイひらかた共同事業体
- 〔代表団体〕
東京都江東区豊洲三丁目2番24号豊洲フオレシア16階
サントリーパブリシティサービス株式会社
代表取締役野間文祥
→サントリーホールや大阪市中央公会堂、兵庫県立芸術文化センターなどの運営に携わっている会社(コチラを参照) - 〔構成団体〕
大阪府枚方市西禁野一丁目3番35号
京阪ビルテクノサービス株式会社
代表取締役内田茂信
→枚方市的にはお馴染みのビル管理会社。市内施設の管理実績あり。 - 〔構成団体〕
大阪府大阪市東成区深江北一丁目10番25号
株式会社大阪共立
代表取締役福田昌二
→フェスティバルホールや他市の文化ホールの施設管理にも携わっている会社(こちらを参照)
指定管理料
2,296,806千円
1年目が約5.1億円、2~4年目が約5.9億円で合計約23億円です。
なかなかの費用ですので、しっかりと稼働率をあげていただき、枚方市の文化芸術の振興、また、枚方市駅周辺の賑わいに寄与していただきたいと思います。私も私の立場で随時確認してまいります。
合計4団体の申請がありましたが、総合評価により、このアートシテイひらかた共同事業体が選ばれました。
尚、コスト面だけで言うと、申請した4団体のうち一番大きい額になっており、そのほかの事業内容での評価が高かったです。
ちなみに他の3団体は4年間で約22億円です。この規模になってくると、4年で1億円は誤差でしょうか・・・?
指定管理期間
令和3年4月1日から令和7年3月31日までの4年間
今後の予定
- 令和2年7月:指定管理者と開設準備業務委託契約を締結し、下記の事務等を開始
- ホールの維持管理業務の準備
- 施設の貸館受付業務
- オープニング事業の準備
- 広報宣伝業務
- 公益財団法人枚方市文化国際財団からの引継ぎ等
- 令和3年4月:指定管理者による施設の管理運営を開始
- 令和3年8月末:開館記念式典
- 令和3年9月:オープン(一般貸出は10月から)
- 令和3年10月:別館(メセナひらかたのことです)改修工事開始
- 令和4年4月:別館リニユーアルオープン
2020/06/19