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新型コロナウィルス対策の補正予算のうち、ICT整備機器事業経費について(タブレットの配布、小学校1年生から4年生の分は??)

4月30日に開催された閉会議会での質疑②です。

 

 

マスク着用での議会でした。1時間経過時点での換気休憩もありました。

 

ICT整備機器事業経費とは

学校に行けないこともあり、1人1台のタブレット配布を進めていくためのリース費用が予算に計上。

ただ、対象が小学校5年・6年、中学校1年・2年・3年となっております。

 

 

このタブレットについて、コロナの影響も含めて国からも補助金は出ますが、全額が出るわけでもないですし、来年以降の通信代など今のところ自治体の負担のようです。となると、自治体として踏ん切りがつかないのもわからなくはないのですが。

 

また、タブレットのあるなしに関わらず、課題を渡してやってもらうという形式はそれぞれの自主性が問われます。夏休みの宿題早く終わらせることができる人とそうじゃない人のように。その部分のフォローも必要だと思います。

 

 

ということで、以下の点について質疑・意見をいたしました。

 

 

  • 小学校1~4年生はどうなっているのか??
  • また、タブレットをどう活用していくのか??
  • タブレットがない今の時期とか、今後も小学校1~4年生に対して学習のフォローいくべきでは?

 

 

質問の内容

 

【質問】

学校ICT機器等整備事業経費についてですが、このたびの補正予算では、小学校5・6年生と、中学校1年生から3年生までの児童・生徒にタブレットを配付するとのことですが、現在の状況を考えますと、小学生の低学年も含めて学習環境を充実させていくことが必要と考えます。

そこで、小学1年生から4年生についても配付していくべきだと思いますが、見解をお伺いします。

 

【答弁】

タブレット端末の整備につきましては、新学習指導要領において、プログラミング教育が必修化されること等から、国のロードマップに基づき、今年度は小学校5・6年生及び中学校1年生に配布する予定で進めてまいりましたが、今般の新型コロナウイルスによる臨時休校措置が継続される状況を踏まえ、令和3年度の予定を前倒しし、小学校5年生から中学校3年生に対してタブレット端末を配備することとしたものでございます。

お尋ねの小学校1年生から4年生への配備につきましては、国のロードマップでは、令和4年度、5年度の整備予定となっておりますが、その必要性については認識しており、今後、財源の確保に努めながら、取組の推進に努めてまいります。

 

 

【質問】

 

タブレットについては、小学校1年生から4年生については必要性を認識しつつも財源が確保できなかったということで、このことについては最後の意見を申し上げます。

次に、学校が臨時休業となっている中、子どもたちが、生活リズムを整え、自宅で計画的に学習することが重要であり、そのためにも、タブレットを効果的に活用していくことが必要と考えます。

夏休みの宿題を計画的にできる人もいれば、全然手を付けず、最後の1週間であわてて手を付ける人もいるように、タブレットが整備されても自ら進んで学習に取り組む子どもとそうでない子どもがいると思います。さらに臨時休業が長引くことになれば、タブレットを効果的に活用していくことがより一層必要になります。

こうしたことを考えると、小学校の5年生以上に一人一台のタブレットが整備されることとなれば、例えば、タブレットを活用し、普段の学校にいる時間帯での映像授業やライブ授業の配信のほか、グループでのWEB会議や一緒に課題を進める時間を作るなどをして、子どもたちの学習意欲を高めていくことが必要だと考えますが、教育委員会の見解をお伺いします。

 

 

【答弁】

タブレット端末につきましては、学習支援やコミュニケーションのツールをはじめ、子供たちの健やかな成長を支えるツールとして様々な活用が考えられます。

こうした考えの下、教育委員会では、小中学校の臨時休業期間中における児童生徒と学校との接点や公教育の担保ということだけでなく、タブレット端末の使い方のルール設定なども含め、様々な場面で有効に活用できる取組を検討していく考えでございます。

 

【意見要望】

 

今回の補正予算の提案については、これまでのタブレット整備の予定を一気に前倒しをしており、その点については理解をしておりますし評価もしておりますが、小学校1年生から4年生までの配備についても引き続きご検討をお願いしたいと思います。義務教育という公教育の観点からしても、差があってはならないと考えます。将来を担う子どもたちのためにも、休業期間においての学びを支援できる体制の整備が必要であると考えることから、一刻も早いタブレット端末の配備を強く要望いたします。

 

また、実際のところ、タブレットを配付までには、入札や契約の手続きの問題や全国的にタブレットを導入する自治体が増えてメーカーの生産が間に合うのかなど、まだ時間がかかると思います。そういう意味では、タブレットが配布されるまで間においても、子どもたちの生活習慣や学習の状況については、チェックしていく必要があると考えます。

現在でも、学校から児童・生徒への学習課題の提供などに取り組んでいると聞いていますが、今の状況が続く場合は、各家庭が学校に出向かなくても、定期的に課題を提供し、回収する仕組みなども必要だと考えます。今は学校ごとで課題を作っていると思います。それぞれの状況が違うのかもしれませんが、統一した課題をホームページなどでアップするなどをして、教職員の方々が課題を考える部分の負担は軽減させて、その代わり、進捗状況を確認することや、わからないところを教えるなどの個別にフォローする部分に注力するという体制の構築や、一方で家にパソコンやネット環境がない家庭へのフォローについても考えていただきたいと思います。

 

9月入学という議論も起こっており、状況が刻一刻と変わっている中で、日々難しい判断が迫られているかとは思いますが、引き続き、今後の状況を注視しながら、対応いただくことをお願いしておきます。

 

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