枚方市議会から新型コロナウイルスについて緊急要請書 | 前枚方市議会議員 木村亮太
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枚方市議会から新型コロナウイルスについて緊急要請書

 

感染が広がっている新型コロナウイルスについて、枚方市議会から市長に対して緊急要請書を提出しております。

 

内容は以下の通りです。

 

枚方市長  伏 見   隆 様

枚方市議会議長  前 田 富 枝

新型コロナウイルス関連肺炎に関する緊急要請書

 

中華人民共和国湖北省武漢市に端を発した新型コロナウイルス関連肺炎は、短期間のうちに世界的な広がりを見せており、我が国においても感染者が増加しています。本年1月29日には、大阪府内で感染者の報告があったことから、本市においては、新型コロナウイルス対策本部を設置するとともに、専用の電話相談窓口(コールセンター)を開設するなどの対応を行っていますが、日々変化する状況を踏まえ、感染拡大を徹底的に防止するとともに、市民の不安をあおることのないよう、枚方市議会として下記の対策の実施を強く要請します。

 

 

  1. 新型コロナウイルス関連肺炎に関する正確な知識を得ることで市民の不安が払拭されるよう、よりわかりやすく、情報の発信・提供を行うこと。その上で、手洗いの励行やマスクの着用を含む「せきエチケット」の実践など、通常の感染症対策の重要性について周知徹底すること。
  2. 市内で感染者が発生した場合に迅速かつ適切な対応ができるよう、必要な準備を図ること。特に第二種感染症指定医療機関である市立ひらかた病院の体制に万全を期すこと。
  3. 国・府との連携を強化し、必要な情報を収集するとともに、さまざまな施策分野で迅速な対応が可能となるよう、庁内横断的な情報共有体制を構築すること。また、医師会を初めとする関係機関とも密接に連携すること。

以上

 

 

 

===

 

議会の意見のとりまとめをしていただいた議長、副議長、議会事務局におかれましてはありがとうございます。

 

 

議会としてもできることをと思っております。一方で、市としても、今後市内で観戦やが出た場合などは対応に追われると思いますので、新型コロナウイルスに対応できるような環境を議会として整えるのも大事と思っております。

 

※追記。枚方市でも感染者が確認され、市といても対応にさらに追われているところです。議会としても審議日程を変更したり、予算質疑の時間を変更したり(通常1人1時間のところ40分に)するなどをしております。

 

 

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