枚方市の認知症の徘徊対応の見守りシステム | 前枚方市議会議員 木村亮太
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枚方市の認知症の徘徊対応の見守りシステム

枚方市が認知症の新しい見守りシステムを導入します。

認知症の方が徘徊をして行方不明になることもあり、そのため、どうしても家や施設の中から出ないようにすることもあるかもしれませんが、外出ができないとなるとストレスがたまってしまいます。家や施設に閉じ込めるのではなく、適度に外出してもらう方が良いと思います。ただ、行方不明になるのが心配・・・という方に、今回の見守りシステムをご利用いただければと思います。

私としてはこういうものはどんどん進めていったらいいと思います。

 

概要

このようなみまもりあいステッカーを所持品や衣類に付けておいてもらいます。

行方が分からなくなったら、ステッカーの電話番号にかけ、IDを入力すればあらかじめ登録された番号(家や施設の電話番号等)に転送されます。ステッカーには家の電話番号を直接記載する必要がないので個人情報は保護された状態で連絡ができます。

 

システムの流れを示している図です。

 

みまもりあいステッカーの詳細についてはコチラをご覧ください。

 

ここから頂いた資料などから詳細についてです。

目的

認知症による高齢者の行方不明事案に関し、早期発見・事故の防止を図るため、見守りネットワークの構築に取り組むとともに、高齢者SOSキーホルダーの配布、位置情報機器の貸与などの事業を行っているところですが、より効果的に早期に高齢者の安全を確保し、介護者家族の負担軽減を図るため、2019年1月から、「みまもりあいステッカー利用支援」に係る事業をモデル的に実施

 

事業概要

民間事業者が提供する「みまもりあいシステム」を活用することで、365日24時間、個人情報を保護した状態で発見者等がご家族等に連絡をすることができる「SOSみまもりあいステッカー」を配布するとともに、初期費用と初年度の利用料を補助します。

ステッカーに記載されているフリーダイヤルに連絡することで、あらかじめ登録されたご家族の電話につながり直接の対話が可能となります。

またオプション機能として、無料アプリのダウンロードにより創作以来の配信が可能であり、アプリは協力者としても利用することができます。

事業対象者

  1. 認知症による徘徊状態がみられる要介護または要支援認定者(市内に居住する在宅の介護保険被保険者に限る)を介護しているご家族等
  2. 市長が必要と認めた者(ここは「その他」のようなものですので、基本的には対象者は1の方です)

利用支援内容

  • 民間事業者への利用申し込みの手続きの代行をします。
  • 初期費用と年間利用料(最初の1年分)の計5600円を補助します。
    (内訳:シール48枚分含めた初期費用2000円、年間利用料3600円)

 

お問い合わせ先

  • 枚方市長寿社会部地域包括ケア推進課
  • 072-841-1458

 

認知症や徘徊などが問題化しておりますが、新しい技術が出てきていますので今回の枚方市の認知症の見守りシステムのように積極的に活用して、高齢化社会にも対応していってほしいですね。

 

 

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枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)

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