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病院の累積欠損金の相殺をしても経営が健全になったわけではないです。

今日は12月定例月議会初日でした。

これまでに記事に取り上げてきた以下の議案も可決されました。

メリハリのある人事給与制度に向けての給料表の改正

枚方市の人事制度はさらにメリハリのある人事給与制度に。

市内のスポーツ施設の指定管理事業者の選定

→枚方市のスポーツ施設の指定管理、駐車料金は?

 

 

この記事のタイトルにしているのは以下の内容です。

 

病院事業会計の資本金の減額。

資本金の減額という名目ですが、実質は累積欠損金を帳簿上消去しました。

具体的に言うと、資本金83.7億円のうち、一般会計からの繰り入れた資本金83.6億円と平成29年度決算における83.4億円を相殺しました。

累積欠損金がなくなり、帳簿上は綺麗になるのですが、経営が健全化したわけではありません。しかし、このタイミングで実施するのは何か今後あるのでしょうか。

 

確認の意味も含めて池上議員が質疑をいたしました。

【質問】

議案第89号「平成30年度 大阪府枚方市病院事業会計 資本金の額の減少について質問をさせて頂きます。

ただいま、提案理由の説明をいただきましたが、今回の資本金の額の減少は、今後の病院事業継続において、具体的に何らかの影響があるのかお尋ねします。

【答弁】

今回提案をさせていただきました資本金の額の減少は、あくまでも会計的な処理であって病院が保有する資金をはじめ、固定資産等、事業継続に必要な財産は引き続き資産として保有することから、病院事業の継続に影響するものではございません。しかしながら現在の病院の経営状況が厳しいことには変わりは無く、今回の処理によって、累積欠損金が解消され、病院事業の財務状況がより鮮明に映し出されることから、より一層の経営改善に病院全体で取り組み、健全な経営基盤の構築に努めていく必要があると考えているところです。

【意見要望】

今回の資本金の額の減少は、あくまで会計的な処理であって、今後の病院事業を継続していく上で影響を及ぼす性質のものではないとのことです。

また、確かに約83億5,000万円もの累積欠損金については、旧病院から引き継いだものも含まれてはおりますが、枚方市の市立病院におけるこれまでの経営成績を積み上げた結果とも言える訳です。

資本金の額を減少させ、累積欠損金を解消し、仕切り直した上で再スタートを切るという今回の処理自体について一定理解はいたしますが、この処理は最初で最後の、今回限りの手法であるということを十分に認識し、今後は累積欠損金が積み上がらないよう、しっかりと経営改善に結果を伴った形で取組んでいただき、枚方市民のための市立病院としての存在意義を示していただけるよう強く求めておきたいと思います。

 

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そして、15時前に本会議が終了し、議会改革調査特別委員会が開催されました。15時15分開始予定でしたが、15時40分頃スタートとなりました。

 

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枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)

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