総務省が生成AI活用指針を策定へ
総務省は、全国の自治体における生成人工知能(生成AI)の活用を促すため、年内にも指針を策定する方針を発表しました。自治体でも活用進めていくべきですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6b5c733400e14cb0e02423b0cbd3abad8ecb982
職員不足が深刻化する中でも行政サービスを維持・向上させるため、議事録や企画書の作成、住民相談の対応、さらには専門的な許認可業務など、幅広い分野での活用を想定しているようです。
また、生成AIには誤情報や個人情報漏えいのリスクもあるため、管理責任者を設けたり、機密情報を学習させない仕組みを整えたりすることが求められるとしています。
私は行政においても生成AIを積極的に使っていくべきだと考えています。チームみらいの安野さんが「AIはドラえもんのような存在、共存共栄していくべき」とおっしゃっており、その通りだなと思います。業務を効率化し、より市民の皆さんのために時間を使えるようにすることが重要です。
こちらが全国の自治体職員数の推移です。総務省HPより。
枚方市でも職員数は減少しています。
ピークだった 2000年には2,114人の職員がいましたが、直近の 2025年では1,703人と大きく減っています。
※下記参照しています。
https://graphtochart.com/japan/hirakata-shi-number-of-general-personnel-municipalities.php
行政サービスのニーズは多様化・複雑化しているのに、職員数が減っている現実があります。限られた人員で市民サービスを維持・向上していくためには、生成AIをはじめとする新しい技術の活用が不可欠です。
下記の記事については、行政におけるデジタル活用について書いています。あわせてご覧いただければと思います。取り組んでいるところは取り組んでいますし、それによって効果も出ているようです。