東京都のスタートアップ支援を実施していきます。
9月28日14時にオープンになりました。
ソーシャルエックスが東京都の協定事業者に選ばれ、社会課題解決型スタートアップの創出支援をやってまいります。
通常のアクセラレーションプログラムではなく、社会課題解決型スタートアップのアクセラをやっていきます。
私は全体の事業統括として、各担当の皆様と連携しながら事業全体の推進、進捗管理をさせていただきます。
このアクセラで最後まで選ばれたスタートアップには、インセンティブとして逆プロポが実施できます。
これまで逆プロポで支援させていただいてスタートアップの方からも、「逆プロポをじっっ資することで、VCやメディアからの問い合わせがかなり増えた!」とご評価いただいております。
近日中に、セミナーやピッチイベントの詳細日程も公開していきますので少々お待ちください。
リリースはコチラ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000088249.html
以下は、リリースを一部抜粋しながら詳細説明です。
東京都の取組み
東京都は、「Global Innovation with STARTUPS」で掲げる 「10x10x10(5年で、東京発ユニコーン数10倍、東京の起業数10倍、東京都の協働実践数10倍)」達成のため、2023年度より新たに「多様な主体によるスタートアップ支援事業(TOKYO SUTEAM)(https://tokyosuteam.metro.tokyo.lg.jp/)」を開始し、スタートアップ支援をする事業者の募集を開始しました。スタートアップ支援策の1つとして、アクセラレーションプログラムが挙げられますが、国内における従来のアクセラレーションプログラムは、財務リターンを最大化することだけに留まっているという現状にありました。
ソーシャルエックスの知見を活かして官民共創型アクセラを開発
当社は「逆プロポ」を筆頭に、「財務リターンと社会的インパクトのベストミックス」を意識した新規事業開発を支援してきた実績と知見があります。下記の当社の強みを活かし、官民共創のアプローチによる、財務リターンと社会的インパクトを両立する社会課題解決型スタートアップの支援創出に取り組んでいきたいという思いから、当事業の公募にエントリーしたところ、この度の採択につながりました。当アクセラレーションプログラムを通じて、社会課題起点の起業家の育成、また既に起業したスタートアップに対して「社会課題解決」の視点と考え方を付与することによる投資家への提案力のアップ、サービスの横展開の機会づくりに貢献します。
官民共創型アクセラレーションの具体的な内容
アクセラレーションプログラムでは、研修、ピッチイベント、メンタリング、ワークショップ、自治体アレンジ、自治体プロジェクト伴走、インパクト評価を予定しています。
社会的インパクト(戦略リターン)を意識して事業を開発するには、社会課題の最前線である自治体を巻き込むことが重要です。エントリー前に研修を実施した上で、ピッチイベントの予備選を通過したスタートアップには、共創人材によるメンタリング、ワークショップで事業ブラッシュアップの支援を行い、自治体とのディスカッションの場をアレンジします。優勝・準優勝のスタートアップには官民共創マッチングサービス及び自治体とのPoCと伴走支援を提供します。また、優勝、準優勝および審査員特別賞の3つのスタートアップに対して、事業の社会的インパクトの算定を支援します。社会的インパクトを可視化することで、財務リターン以外に社会的インパクト(戦略リターン)も求める投資家に対して説明しやすくなります。
余談
今回の事業の提案書は私も会社のメンバーと一緒に協力しながら、唸りながら作りました。ので、こうやって採択されたのはかなり嬉しいです。採択して終わりじゃないので、このアクセラプログラムを通じて、社会課題解決と社会課題解決型スタートアップの支援を両立させていきたいなと思っています。
ソーシャル・エックスに入社する前は、逆プロポのプロジェクト組成の支援と、自治体からの課題を聞き、興味のある企業と実証事業などができないかを検討する(逆プロポコンシェルジュ)という2つの仕事をメインとして想定しておりました。
現在は、上記にも携わりながらも、職員の研修・ワークショップ、脱炭素の取組み(ソーシャルクレジット)や、本件のスタートアップ支援(官民共創型アクセラ)にもかかわらせていただいております。
いい意味で日々変化していってるなと感じます。
12年ぶりの民間人ということで慣れないこともまだありますが、会社のメンバーに支えられながら日々色々と取り組んでおります。