違うから面白い、違わないから素晴らしい | 前枚方市議会議員 木村亮太
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違うから面白い、違わないから素晴らしい

本日は近畿市議会議長会第11回議長研修会に参加しておりました。

 

演出家宮本亜門氏による講演で、

演題は「違うから面白い 違わないから素晴らしい」でした。

 

人とは自分は違うという経験、若手演出家時代の苦労、海外の舞台での演出に携わった経験などから自分なりの演出家像を築いてこられたのだと思います

 

演出家は舞台運営においてはリーダーとしての役割を求められ、これからのリーダーは以下の5つの要素はやってはいけないというお話でした。

 

  • 好き嫌いで物事を判断する
  • 人の意見を心から聞けない
  • 顔色ばかり窺う
  • 高圧的な態度になる
  • 言ってることに具体性がない

 

エンパシーも大事にすべきだということでした。

エンパシー→シンパシーは同情だが、エンパシーは他社の立場になって理解すること、共感するだけじゃなく理解し、行動する。

 

例)横断歩道を渡っている老人が途中でこけたときに。

シンパシー→かわいそう・・・

エンパシー→助けに行く

という違いということです。

 

議会は主義主張がそれぞれ違う多様性のある集団ですので本日の内容も踏まえ、議会運営に臨んでいきたいと思います。

 

宮本亜門氏のことについては、不勉強で名前は知っていたものの生い立ちなどは知りませんでした。人と違う経験で悩み、引きこもりになった経験もあったということですが、精神科の先生が人と違うことを容認してくれて気持ちが楽になり、自信がついていったという話もありました。

不登校、引きこもりの原因は様々あると思いますので、一様に言えることではないですが、こういうふうに周りで容認、肯定してくれる人がいると引きこもりから復帰できることもありますね。

 

会場でパチリ。

14日の議長としての仕事

9:00~10:00健康福祉部から報告

10:00~11:00総合政策部、健康福祉部から報告

11:30~15:30近畿市議会議長会の研修に参加(上述の件)

15:45~16:45議会事務局と協議

日程決裁3件

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